No,148.平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCが異常値
序論
自分の健康管理の一環として月に1回か2回は献血に行っている。
ラブラッドに登録すると、過去の献血記録も確認できてとても便利です。
今回はどうかな~と思って見てみたら、異常数値を発見!
なんやこのヘモグロビン濃度って?濃いのはキャラだけではなく血液もか!?
ってことでいろいろ調べたり分析してみた。
ヘモグロビンって何ぞや?
ヘモグロビンって生物の授業で習ったような気がします。
復習を兼ねて調べてみたら、血液中の酸素を運搬する「運送屋さん」でした。
平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCって?
ヘモグロビンの仕事は分かったけど(わかった気がするだけ)、とりあえず異常値をたたき出している「平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHC」って何ぞや?全く知らないので調べてみた。
赤血球の一定容量に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものらしいです(出典: 献血Web会員サービス ラブラッド)。
なぜ高くなるのかも調べてみたら、
MCHCが高くなっている場合は、脱水状態、二次性多血症、ストレス多血症、真性多血症などが疑われるらしい(出典:生活向上WEB)。
まあ、確かに脱水症状やストレスなら呼吸の乱れが考えられる。つまり、スムーズに呼吸が出来ないのでヘモグロビンが効率よく酸素を送ろうとして結果的に増えるのはわかる気がします。
1.生化学検査と血球計数検査を調べてみた
個人的には、自分の身体をマネジメントする健康リテラシーが重要だと思っているので、2014年から現在まで体重と献血検査の記録を残している。
そのデータをもとに、異常があった平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCがどの数値と相関があるのかを調べた(n=42)。
※あくまでも私個人のデータなので、この結果が多くの人に当てはまる確率はかなり低いと思われます。色んなデータが欲しい今日この頃です。
平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCが高くなるとコレステロールCHOLも高くなるみたいです。
コレステロールCHOLとは、血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また、肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやすいとされています(出典: 献血Web会員サービス ラブラッド)。
2.血球計数検査関連を調べてみた
① 平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCが高くなるとヘモグロビン量Hbも高くなる。
血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています(出典: 献血Web会員サービス ラブラッド)。
素人なんで調べてもよくわかりませんが、共にヘモグロビンなんで相関があるのは当たり前かもしれません。
② 平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCが高くなると平均赤血球容積MCVが低くなる。
赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです(出典: 献血Web会員サービス ラブラッド)。
平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCのが高くなると赤血球が小さくなるのか?圧縮されるんだね??。
③ 平均赤血球ヘモグロビン濃度MCHCのが高くなると平均赤血球ヘモグロビン量MCHも高くなる。
赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです(出典: 献血Web会員サービス ラブラッド)。
つまり、血中に含まれる赤血球1個あたりのヘモグロビンの量なので、ヘモグロビン濃度が高くなれば。量も増えるといった至極当然の結果。
おわりに
数値化すれば顕在化出来るので、健康管理の指針になる。
ちなみに痩せたい人も毎日同じ時間に裸で体重計に乗ってみてください。間違いなく痩せますよ(^^)
記事を書いて浮かんだ言葉
「今の自分は今までの結果。今はこの先の自分を決める鏡」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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