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[#33] 留学生でも遊びやすいブライトンのナイトクラブ3選

留学中の遊びといえばナイトクラブ。
人口密度の高い薄暗い箱の中でズンドコ鳴り響く音楽を聴きながら踊るあれです。

留学or海外生活をすると一度はナイトクラブに誘われる機会があるでしょう。
留学or海外生活をしていた方も一度はナイトクラブに誘われたことがあるでしょう。

日本で言うと友達の友達が主催する飲み会に誘われるみたいな感じで誘われます。今日友達と飲むけど来る?=今日クラブ行くけど来る?みたいな。

猫も杓子もナイトクラブ。

大人になるための通過儀礼のような、一度は体験しなくてはならない、そんな気さえするもの。

今でこそ日本も都心部でクラブの数が増えてきていますが、未だ日本ではクラブに対して「アンダーグラウンド」「危険」「いかがわしい」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。たぶん合っています。

日本には夜通しやっている居酒屋やカラオケがありますが、イギリスにはないですし(遅くまで空いているパブは途中でキッチンが閉まるので食事が出ない)、ナイトクラブの存在意義が全く異なるのだろうと思います。
さらに日本は騒音事情とかもありますしね。

ということで、Fat boy slimを輩出した音楽都市ブライトンに数多あるクラブの中から、クラブビギナーの留学生でも入りやすいクラブを3つご紹介します。

なぜクラブビギナーにおすすめなのかと言うと、以下紹介するクラブは全て語学学校の前で留学生を対象に割引券を配っているからです。そのため必然的に留学生が集まるので、英語力に自信がなくても、ナンパされて何言ってるか分からなくても、お互い様!と言う心持ちでいれます。

あと、Fat boy slimをご存知ない方はぜひ彼の"Because We Can”という曲を聴いてください。あっ!この曲!!ってなると思います。

ブライトンのナイトクラブ3選

1.THE FONT

https://www.fontbrighton.co.uk/#/

ブライトンの最も賑やかなエリア The Lanes の中にある、古い教会だった建物をそのまま活かして営業しているパブ。普段はパブとして営業していて、毎週火曜は爆音で音楽を流すクラブになったり、注目度が高いフットボールの試合がある日はスポーツ中継をしたりしています。
建物が元教会で普段はパブなので、室内もほどよく風通しがあって開放感があり、クラブ=地下というイメージではないです。

ちなみに火曜以外のパブとして営業している日に行っても、音楽がうるさくって会話ができたもんじゃないので、喋りたい時に行く店ではありません。

2.Revolution

海の近くにあるパブ兼クラブ。
正直、私は行ったことがないので詳細がわかりません。
確か金曜日AM0:00までに入ると入場無料になる無料券をそこらじゅうで配っていました。ナイトクラブの人が集まるピークタイムってAM1:00過ぎなので、人が集まりづらい時間帯の割引券をばら撒いてるって感じですね。

3.PRYZM

上2つに比べたらちゃんとしたクラブです。
入る前にちゃんとボディーチェックを受けて、地下に入って、バーカウンターで飲み物頼んで、フロアで踊るクラブです。
日毎にイベントをやっていて、私が誘われて行った時は"K-POP NIGHT”とタイトルでK-POPを流してました。(韓国人のクラスメイトに誘ってもらって行きました。)

K-POP NIGHTは何回かやっているのを見ましたが、J-POP NIGHTは一度も見ませんでした。
がんばれ!J-POP!

以上、3選でした。

テクノとかハウスとか音楽好きが好きそうなジャンルが流れない大衆的なクラブで流れる音楽って、当然ながら流行曲です。しかし今の流行曲ではなく、ここ10年で流行った曲がランダムに流れる感じです。AviciiのWake Me Upなんて何度聞いたことでしょう。確かにいい曲ですが発表は10年前です。SiaとSean Paulの"Cheap Thrills”も7年前の曲ですが何度聞いたことか…。

Apple Musicに加入している方は、ピュア・パーティーというプレイリストを聴いてみてください。
大衆向けクラブでは、そのプレイリストの曲たちがそのまま大音量で流れます。

先述の通り留学中のイギリスの夜ってやることの選択肢があんまりないんですよね。カラオケで始発まで待つ、居酒屋でダベる、なんてない。すると行き着く先はナイトクラブ。そういう文化なのかも知れません。

ではまた。

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