見出し画像

離職者が出たときの手続き

【離職にあたって】
・退職届の提出
・貸与品、健康保険証の回収
・社会保険喪失手続き 5日以内
・雇用保険喪失手続き 10日以内
・住民税の手続き 10日以内
・会社の秘密事項を持ち出すことは法令違反になることを警告
・関係各所へあいさつ回り

【離職者に渡すもの】
・離職票 退職後すぐに再就職が決まっている場合は不要
・源泉徴収票
・雇用保険被保険者証 
・健康保険資格喪失証明書(本人希望時)
・退職証明書(本人希望時)

〇退職届の提出
必ずしも必要ではないが、資料としてあった方が便利なので提出してもらう

〇貸与品、健康保険証の回収
カギ、PC、制服、作業服等会社の資産は回収
制服や作業服はクリーニングして返却
健康保険証は社会保険喪失手続きに必要
回収できない時はこちら↓
出典:全国健康保険協会「健康保険被保険者証回収不能届」

〇社会保険喪失手続き 5日以内(e-Govで可)
年金事務所へ
健康保険・厚生年金被保険者資格喪失届を保険証と共に提出
出典:日本年金機構「従業員が退職・死亡したとき(健康保険・厚生年金保険の資格喪失)の手続き

〇雇用保険被保険者証
退職する従業員が雇用保険に加入していることを証明するもの。
再就職先に提出・教育訓練給付金を申請する際にも必要となる為
退職日までに従業員に返却。
出典:厚生労働省「一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて」

〇雇用保険喪失手続き 10日以内(e-Govで可)
ハローワークへ下記2件提出
雇用保険被保険者資格喪失届
雇用保険被保険者離職証明書

出典:厚生労働省「雇用保険被保険者離職証明書についての注意」

賃金台帳、労働者名簿、出勤簿・所得税、住民税関連、賃金支払い状況、退職届を提出すると離職票が交付されるが場合によっては不要なので本人に確認

〇住民税の手続き 翌月10日までに
市区町村へ
給与支払い報告に係わる給与所得異動届所を提出
出典:総務省「給与支払報告・特別徴収に係る給与所得者異動届出書」

〇源泉徴収票
税理士により作成
出典:国税庁 「「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数等」

各書類は離職後に揃った時点で
郵送または取りに来てもらうと良い

【そのほかの手続きについて】
・ハローワークのインターネットサービスに求人票を登録する
・職業訓練校と顔をつなげておく
・外国人人材派遣会社に相談
・関係各所への挨拶
・不要な機械等の査定
・シニアハローワークとも顔をつなげておく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?