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果たして本当に成婚しにくいのでしょうか


品川区でキャリアコンサルタントが運営する結婚相談所 I・So・Bee(アイ・ソー・ビー)、カウンセラーのゆみ★です

本日はこちらのテーマです。
「成婚(婚約)」しやすい条件として、まず挙げられることが、

・年収
・年齢

だと思います。


まず、年収についてです。
男性の年収については、年齢が上がるにつれ高い方の方が成婚しやすくなっております。

年齢だけで考えると、男性は40代前半、女性は30代後半からでも成婚しにくくなってきている傾向があります。

それは、若い世代が結婚相談所を利用して計画的に「結婚」について、早い段階から考えて活動していることもあると思います。

あとは、

「将来子供がほしいかどうか」

これは、どうしても年齢が関係してきてしまうことです。

今は医療技術も向上しておりますが、やはり女性の妊娠しやすい年代があることは事実ですし、男性側も、子供が成人を迎える時点で、現役で働いていて欲しいと思うことも当然だと思います。

ただ、結婚のカタチは人それぞれです。
必ずしもこうでなければいけない!というものは決してありません。

・男性の方が年収が高くなければいけない

・子供を持たなければいけない

・家事は女性が中心にやらなくてはならない

昔はこのような時代も確かにありました。でも、今は職業選択も、生活習慣も多様性な時代です。そう考えると、一般的に言われている「成婚しにくい条件」の方も、ご自身の年齢や年収にあわせた結婚のカタチを見出せばいいと私は思います。

実際私の周りで結婚してる方々の夫婦のカタチをいくつかご紹介します。


★夫と妻の年齢差は10歳(夫が年下)、夫は会社員、妻は会社役員の家庭

→夫が妻の仕事をとても尊敬していて、妻も夫の仕事ぶりを尊重している。職場では、上司と部下の関係でも、公私を完全に割り切っているので、自宅に帰れば、夫を立てる妻としてとても良好な関係。


★夫と妻の年収差が3倍(妻が上)、夫は会社員、妻は個人事業主の家庭

→金銭面は妻が中心での生活で夫からは決まった金額を生活費として頂いてる。ここも妻が夫の仕事をとても尊敬していて、夫も妻の仕事や趣味にも理解を示し、たまにお休みを合わせて一緒に過ごす時間は夫婦の楽しみになっている。


★子供はいないけど動物と共生している家庭

→子供を望んでいた夫婦だったが、なかなか授からず、ある程度時期を決めて、妻の年齢も考慮した結果、子供は諦め、以前から考えていた動物を兄弟で迎えることとして、夫婦+ワンちゃん兄弟で日々愉快に暮らしている。将来は田舎に移住してもっとワンちゃん達にもよい環境をと考えている。


★夫が料理好きな家庭

→夫婦共に会社員、妻は料理がどうしても苦手で、料理を作っても夫からあまり喜んでもらえず、喧嘩が絶えなかったが、それ以外の家事は問題ないため、ある時期からは夫が料理を覚え、今ではレパートリーも増えて趣味のように楽しんでいる。そんな夫の料理を妻も毎回楽しみにしているので、喧嘩することもなくなった。


上に書いた4家族のうち、特に最初の2家族に関しては、私自身も共感なのですが、女性で責任を持ってある程度の役職や独立して働いてる場合、家に帰ったら、その鎧は脱ぎ捨てたいものです。

勿論、愚痴だって言いたいし、甘えたいものです💛
そんな時に、自分を理解してくれる夫が存在することが、何より、

「明日も頑張ろう」

と思える活力にもなります。

誰もが持っている「結婚」のイメージで、
「こうでなければ幸せにはなれない」という固定概念を一度取り払い、

「私らしい結婚のカタチってなんだろう」

と今一度考えてみること、おすすめします。


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