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#9 アイドル喫茶録「レピドール」

先日、わたしが投稿したこちらのツイート。

お店の前まで来たはいいものの、灯らぬ灯りにへの字口…という切ない一枚なのですが……

やったー!店の灯り!ついてる!

後日、無事にリベンジを果たすことができましたので、今回はリベンジ喫茶録でございます。



今回お邪魔した「レピドール」は、原宿竹下通りにある、1970年代から続く老舗喫茶。

階段の下にあった立て看板

"落ち着いた雰囲気の場所で"
竹下通りにおける自分を客観視できていてすごい

2階という立地と、周りの建物のカラフルさも相まって、上を向いて歩いていないと、つい通り過ぎてしまいそうに……。

でもその分、見つけたときの感動もひとしお!

何度も通ったことのある道に、知らない喫茶店があった!という、しあわせ体験ができます。

わーん、改めて灯りがついていて嬉しい。

非常口の誘導灯にピクトグラム(人間みたいなマーク)がついていないと、1982年以前に建てられた建物ということになるので、興奮しますというわたし事情でした。

店内は奥行きがあって、落ち着いた雰囲気。

客層も竹下通りとは思えないほど、落ち着いていて、会合をしているおばあちゃんたちや、何かを書いている男性、爆⭐︎お洒落カップルなど、多種多様。

窓から見える、カワイイで出来た街と、和やかな店内との対比が、この空間だけ隔離されているみたいで、おもしろい。


メニューはこんな感じ。

今日は甘いものの気分だったので、ケーキセットにしました。

りんごのタルトとかぼちゃティー 1150円

まずはケーキをひとくち。
分かってはいたけど、好きなやつ。

甘酸っぱいしゃくしゃくのりんごと重ためのタルト生地がベストマッチ。

ケーキは固めのやつを選びがちです。

かぼちゃティーね、これ、すごく気になっていた!

奥様が運んできた瞬間に「あれ?これかぼちゃティーで合ってるかしら?」って不安げに蓋を開けて、匂いを嗅いで、「あ、多分合ってます〜」って言いながら、提供をされた、最高。

こういうのって人によっては嫌なのかもしれないけど、わたしは、俄然興奮してしまうタイプ。喫茶店は適当であればあるほど良い。 

味は、本当にかぼちゃの香りがして、美味しい!

ストレートで飲んでいるのに、こっくりとしていて、不思議な感じ。もしよければ、茶葉を教えてほしい。

あと、ここの紅茶、いわゆるポットサービスなんだけど、なんと3杯分も入っていたんです!

だいたい2杯分のところが多いかな〜という体感なのだけど、3杯はいくらなんでも太っ腹すぎます!

確かに、運ばれてきた時、ティーポット大きくない?とは、少し思いました。

そろそろお会計と思い、伝票の裏を見ると、


おかわりを安くしてくれる喫茶店は最高〜!

わたしが次、引っ越しをするときは、安くて、美味しくて、ほっとする、行きつけにしたくなるような喫茶店の近くがいい。

喫茶店を好きになって、数年が経ちますけど、行きつけらしい行きつけ、実は出来たことがないんですよね……。

おうちの近くにある喫茶店のうち、1番しっくりくる喫茶店は、ありがたいことにバイト先になってしまっていたので、行きつけというには……という感じでして……。

"いつもの"で通る、そんな喫茶店をいつか見つけたいな〜。


アイドルをやっております。もし良かったらTwitterの方もフォローしていただけたら嬉しいです🫐



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