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「自己啓発書ばっか読んでる人って頭の中に何にも残ってない」エピソード記憶に関する考察メモ

成田悠輔さん、ひろゆきさん、羽田圭介さんのYoutube対談が面白かったので、テキストで備忘録的にメモってみた。

エピソード記憶みたいなものを言葉で作ろうとしているのかもしれない。羽田圭介

強い言葉って右から左に抜け落ちちゃう。自己啓発書ばっか読んでる人って頭の中に何にも残ってない。
エピソード記憶みたいなものを言葉で作ろうとしているのかもしれない。
#羽田圭介語録

言葉を使った経験の伝達が人間がやってきたコミュニケーション中で一番古い。成田悠輔

知識とか考え方とか言葉を学ぶんじゃなくて、経験そのものとか世界の動き方をミニチュアでシミュレーションするみたいな情報ってあると思う。それをやってるのが映画とか小説とか漫画なんだと思う。そっちのほうを読んでるほうが、単純に知識が得られますとか頭が良くなりますとかいうタイプの本よりもぜんぜん自分として心地いいなと感じます。

言葉を使った経験の伝達みたいなのが、情報とかキーワードとかキャッチフレーズを伝えるってのと、同じ言葉っていうメディアを使ってるんだけどぜんぜん違うことを行ってるんだと思う。前者の一見効率が悪いほうってのが、たぶん人間がやってきたコミュニケーションとか表現のスタイルの中で一番古いものの一つだと思う。

言葉で物語を紡ぐっていうことと、絵を描くというこの2つたぶん少なくとも数千年、へたすると1万年単位の歴史を持ってる。いろいろ産業も技術も変わってるのに、これだけはずっと地道に人類が細々とやり続けてきた活動のいくつかのうちの1つ。面白いなと思うのはそれがたぶんずっとマイナーなものであり続けてきたと思う。人類の歴史を見るとほとんどの時代って、人間って言葉とか読めない時代がずっとあったわけじゃないすか。新聞とか雑誌みたいなものしかマスメディアと言えるものがなかった時代に一瞬大衆文化になりかけて、そのあとテレビとかラジオとかいろいろ出てきて駆逐されてまたマイナーな文化に戻ってるのが今。すごく細く長く連綿と続いている人類の行いの1つだと思っている。
#成田悠輔語録

人間ってエピソード記憶とかの方が実は長くしみわたる。ひろゆき

言葉って論理で使うものなので本能で使うものではないと思う。本能じゃないところで後から習得した言葉というもので理解している部分で言ってる限りはここで終わっていて、でも人間ってエピソード記憶とかの方が実は長くしみわたるんですけど、言葉を使ってないものを文字を通さないで脳で理解して、それがエピソード記憶として定着した場合にその人の人格により強い影響を与える。言葉理解で言っちゃうと表層だけで終わっちゃう。
小説を読むときって文字を読んでるけど頭の中に絵を浮かべる。あれは文字情報を使ってるけど映像を頭の中に作ってて、それが出来ない人って小説を読めない。文字を文字のまま入れちゃう。
#ひろゆき語録

元ネタはこちら

記事を書いた人の自己紹介

こちらの記事を書いているボクは小さくて良い会社のためのWEBサイトを制作している会社を経営しています。電機メーカーの営業職から始まり、外資系PCメーカー、ベンチャー立ち上げ、挫折、会社清算、2回目の起業、など経験してます。Webサイトを作って提供するだけではなく「お客様の悩みを解決するコンテンツを書くと読まれますよ」というようなアドバイスを心掛けて寄り添います。

失敗経験を活かし「作って終わり」にしないWEBサイト制作 | アイランドマーケティング 社長 島沢良 インタビュー

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