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TOKYO ISLANDHOOD Meetup vol.2開催レポート

皆さんこんにちは!TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS事務局です。
東京の島しょエリアの魅力向上や地域課題の解決を目的として、スタートアップや個人事業主等による島しょエリアでのビジネス展開を支援するプログラム「TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS」の事業説明および島の方々との直接交流できる機会となるミートアップイベントが6/30(金)18:30〜20:00@NEXsTokyoにて開催されました🌊

TOKYO ISLANDHOOD Meetup vol.2

vol.2のテーマは「島とチャレンジ」

今回は新島・式根島より、新島村商工会経営指導員の下井勝博氏さん、サンシャイン店主の齊木佑介さんをお迎えして、島の現状や課題についてお話いただきました。

新島村商工会経営指導員の下井勝博さん

下井さんは高校生のときにダイビングで式根島に来島、大学時代は式根島でダイビングのリゾートアルバイトをしながら夏休みを過ごしたそうです。卒業後は自動車のセールスマン8年を経て、2001年に式根島へ家族とともに移住。商工会に勤めながら、趣味のダイビングインストラクターとして式根島の海を多くの来島客に紹介しています。2003年に設立したNPOにいじま村の理事兼事務局を運営、2020年に一般社団法人式根島エリアマネジメントを設立し、事務局長としてアイランドワーケーションを確立し、移住定住の新しい形を現在模索しているそう。とにかくパワフル!

サンシャイン店主の齊木佑介さん

埼玉県出身の齊木さん。高校を卒業したのちリゾートバイトをきっかけに上京し、その後海外生活などを経て2014年に新島に移住。2019年に事業継承という形で個人事業主となり、島内にある居酒屋「サンシャイン」の店主となりました。コロナ禍が始まると同時に製塩業の構想を始め、2023年に初めての商品として「しおさいの塩」を販売開始し、二足の草鞋で奮闘されています。

「しおさいの塩」激ウマなのです…

下井さんも齊木さんも、島への移住者。お話を伺っていると、それぞれがそれぞれのやり方で、やりたいこと・やるべきことを自ら探して動かれている様子がとても印象的でした…👀


皆さん真剣な表情でお話に耳を傾けていらっしゃいました👂
皆さんからの質問コメントを眺める下井さんと福永さん


「クリエイター不足」が島の魅力?

下井さんのプレゼンの中で島の「課題」と「魅力」についての紹介がありました。その中で、「クリエイター不足」がなぜか「魅力」の中に…。島からの視点としては、足りないものは「課題」と捉えられがちです。

ただし、島の暮らしを客観的に捉えながらクリエイティブなアイデアや事業をやりたい人にとっては、まさに「チャンス」ということなのでしょう。

Iターンの下井さんならではの物事の捉え方だなと感じました…💡

島の魅力について語る下井さん


ミートアップはいよいよ後半戦!

vol.1、vol.2を終え、次回はいよいよ神津島からのゲストを迎えたvol.3!
株式会社こうづしま観光公社代表取締役の稲葉豊美さんと、クラフトビールの醸造と飲食店を開業されているトウショ酒販株式会社代表取締役宮川文子さんをゲストにお迎えいたします。
また、最終回となるvol.4ではTOKYO ISLANDHOODの事業総合アドバイザーに就任いただいた東シナ海の小さな島ブランド株式会社・代表取締役の山下賢太さん、Zebras and Company・代表取締役/共同創業者の陶山 祐司さんにご登壇いただきます。

ミートアップは残り2回!両日参加くださる方もウェルカムです。
ぜひ、皆さんのご参加お待ちしております〜😊

東京都・大平さんと事務局の福永さん(JTB総合研究所)のオフショット(和やか笑顔😁)



vol.3「島と観光」

vol.4「島とはじめる」


【23年07月20日更新】ミートアップのアーカイブ映像もアップされました!

本事業の概要(第一部)


ミートアップvol.1(第二部)


ミートアップvol.2(第二部)


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