![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113584206/rectangle_large_type_2_3956f51c3b1d6e372b3361fd01af5769.jpeg?width=1200)
TOKYO ISLANDHOOD Meetup 島プレゼンター"ぶっちゃけ"座談会レポート (後編)
皆さん、こんにちは!TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS事務局です。
斬新なアイデアや優れた技術を活用して東京の島しょエリアの魅力向上や地域課題の解決を目的として、スタートアップや個人事業主等による島しょエリアでのビジネス展開を支援するプログラム「TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS」。令和5年度は、伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島の5つの島をフィールドに事業展開を目指す事業者を募集しています🌊
本プロジェクトのスタートを受けて、島を舞台とした事業を行う上で現地に暮らす島民との関係づくりや島への理解度を上げていくために、東京で全4回開催されたミートアップイベント「TOKYO ISLANDHOOD Meetup」。島から東京にお越しいただきご登壇者いただいたみなさまとのミートアップ後の座談会レポートの前後編の今回が後編となります!🗣️
(前編はこちら)
教えて!島の課題
![](https://assets.st-note.com/img/1692245872044-YgPYGZv9xi.png?width=1200)
今回のミートアップイベントでは共通の課題として、住む場所・働く場所がなかなか見つからないという不動産・住居問題が上がりました。島における不動産に関する情報へのアクセスはどのような状況ですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1692245887478-Ws8hgVg0mc.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692245897646-VhBD6XfgCv.png?width=1200)
島によってアクセスは異なります。人伝いに知る必要があるかと。
![](https://assets.st-note.com/img/1692245914726-8SIpjBv2hA.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692245986683-tTtFbJe4fd.png?width=1200)
親が暮らしていた状態のままで既にお子さんは島を離れていて、親が亡くなってからの整理がつかないままの状態が多く、空き家の活用が進まないというのはよく聞きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692245993549-KdmbR5rL8b.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246003280-W8TI1vp9fk.png?width=1200)
何か良い解決方法はないのでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1692246020441-kYzozhLPft.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246026787-Gzj1atipTr.png?width=1200)
例えば、空き家を整理するサービスや、金銭的な支援があると良いのではないかと思います。空き家の片付けやリフォームを受け持って不動産を運用してくれる事業は島の人たちにとって良いし、企業にとっても良い関係になれると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246036074-yyCZr7emuR.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246041253-wr4A9OIeiK.png?width=1200)
支援する人が稲葉さんにお話を伺って、協業する可能性もある気がします。ベンチャーやスタートアップって聞くと1人で動いて仕掛けるイメージですが、島側の人と組んで起業する方向性もありかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246052305-J6cIvwsEYq.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246058459-aFgmgCRt9z.png?width=1200)
事業とまではいきませんが、過去に移住者を支援したことがありました。1組はご夫婦が海のあるところで暮らしたいということで、移住するまでサポートしました。もう1人は黒曜石の研究をしたいということで、地域おこし協力隊制度を利用してサポートしました。現在は自分で工房を立ち上げています。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246071065-u59Ig4lIWo.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246076305-qORDyDwXSJ.png?width=1200)
どういった方が島にマッチすると思いますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1692246105895-Qi7Pbrl1bU.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246115242-CLMm4LkRCF.png?width=1200)
やっぱり島に暮らすのであれば、島に貢献する気持ちや想いは島に馴染んでいく上で大切だと思います。もちろん何となく島に来て、馴染んで溶け込んでいる人もいます。そういった方は、島の気性に合っていたり、相性が良かったのでしょう。だから実際に島に来て体感して感じ取って欲しいんです。まず直感的に合っているのか、フィーリングが大切です。ビジネスの前に島に溶け込めるのか、というのが大きなポイントになるのかなと。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246122300-fVTvqnLcgw.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246129556-6UvZSSGra8.png?width=1200)
例えば、今回の事業の支援で、家の問題を解決するような事業をやる企業が出て来た場合に、事業者は島には全く住まずに都内にいながら事業をするというスタンスはありですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1692246140296-J1YG2tJgDz.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246150632-HsrLQPabqE.png?width=1200)
それはアリだと思います。島に住まなくてもいいけど、時々は島に足を運んで現地の方と馴染んでいく必要はあると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246159636-CoWnAuat3Z.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246164252-FlA6YyK6oM.png?width=1200)
定住する必要はないが島との関係性、人間関係は常に意識する必要はありますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246172537-XTKv9v2Q4h.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246178590-B3khNJeNPH.png?width=1200)
まず、島の人たちとの繋がりを作っていくことが重要ですよね。行政など、市民との間に入る役割の人たちとのパイプを持っている島内の人との関係値を築いていくなどするとスムーズかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246187633-OCviYjPgiv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246191843-xfYYgXy6jz.png?width=1200)
自分がなぜここでやりたいのか、しっかり伝わる物語を語れることが大切ですよね。島の人に感情的な面から伝えられることで、理解してもらえるし、入り込めると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1692246201361-rCsnL3ogUn.png?width=1200)
TOKYOISLAND HOODに期待すること
![](https://assets.st-note.com/img/1692246208504-jECrmZZXRl.png?width=1200)
では最後に当事業「TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS」に期待することを一言いただけますでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1692246219246-ooxBw5EQeP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246227389-pZFtX10sJu.png?width=1200)
既に事務局の方々がフレンドリーで面白い方が多いので、それだけで楽しいです。 結局は関わる人との関係性が大切だと思います。事務局が楽しそうに活動していれば何かが動き出しそうな期待感が自然と現れてくると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1692256156483-6oMjUCCUA6.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692256125468-QXM8KdAUCI.png?width=1200)
島の温泉や居酒屋で仲良くなったりする人間関係が大切だったりしますよね。利害関係のない状態での人脈作りが意外と重要で、普段の生活の中での繋がりづくりは意識してもいいかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1692256149943-WQufcDQvw1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692246245468-LPZBtV6E9S.png?width=1200)
島のためになる新たな取り組みがスタートすることを期待しています。
今日はありがとうございました! そろそろお腹空いてきました。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1692246250872-7avOKjSFG2.png?width=1200)
いかがでしたでしょうか?
座談会は大いに盛り上がりました🙌
最後は下井さんのお腹空いた発言で終了!このラフな雰囲気を大切に?!😂引き続き取り組んでいきたいと思います。
とにかく実際に島に足を運んで自らの五感をフル回転させて島を感じること。10月に実施予定となっている現地見学の様子もまたお伝えしてまいります!
お楽しみに〜🌊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?