しまふくろう

流れていく日常のできごとや想いをちょこちょこと書き留めておきます。

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最近の記事

息子がかわいい

そのまんまのタイトルですが、息子がかわいい、という話です。 見た目、しぐさ、喋り方、全部かわいい。 少し生意気でありながらも、媚も感じられる喋り方。 思わず「かっわいいいな!!さてはおかーさんを幸せにする気かー!?」と叫びながら抱きしめずにはいられない。 さて、そんな私はいつも息子の「かわいい瞬間」を見逃さないように観察しているわけである。 気がつくと焦点が息子に絞られている。 その視線は、昔の私が死ぬような思いでほしかったもの。 いつでも私を見ていてほしい、私

    • 言われて嬉しい言葉

      相手はたぶん何気なく言ったのに、すごく嬉しい言葉ってありますよね。 反対に褒められているのに、全然嬉しくない言葉もありますね。 今まで言われて嬉しかった言葉は、子どもと一緒に遊びに行った時に知人に「すごく幸せに育てられてるのが、子どもたちを見てるとわかる」と言われたこと。 自分の子育てに自信がないときだったから、そう言われたときは「これでいいんだな」ととても救われた。 子どもに関することで言われる言葉は大体嬉しいことが多いかな。 あ、 「しまふくろうさんが可愛いか

      • そしてミランダを殺す/ピーター・スワンソン

        妻に不倫された金持ちの夫が、謎の美女にそそのかされて妻の殺害を計画するも、逆に妻の罠に落ちてしまうという物語。 ストーリーはハラハラするものの、ミステリ以外のところがたくさん引っかかってしまった。 アメリカ文化だからなのだろうか? ・空港のバーで女性が見知らぬ男性に話しかけるのって普通なの? ・リリーの実家(親)が乱れすぎていていない? ・大学の文書保管員てビジネスクラスに乗るくらい給料いいんだ? ・テッドは成功した実業家という設定の割に鈍くてお人好しすぎじゃないか

        • 夫のちんぽが入らない/こだま

          「タイトルが口に出せない」となにかと話題になっていた本書。 夫とセックスができないという悲劇的な話なのに、読後感が悪くないのは、ひとつひとつの出来事を丁寧に書いているからか。夫と「私」の確かな絆を感じるからか。 「普通の夫婦」なんてないと思う。 夫のちんぽが入らないことも、そんなに思い悩まなくてもいいのにと思ってしまう。子どもができないことも、そんなに思い悩まなくてもいいのに。 普通を目指すと、そこにはつらさしかない。 真っ直ぐに自分を認めてくれる夫が「私」にはいる

        息子がかわいい

          統計学が最強の学問である/西内啓

          2020年読み初めの1冊。 仕事で上司に企画や取り組みの方向性について説明する機会が結構ある。 そんなときに「なんか説得力がいまいち足りないな~」と感じたらどうする? そう、根拠資料を付ける。 現代はインターネットの普及のおかげで様々なデータがネットから拾えるようになった。 でも、ときどき「え、このデータ結果はなんの意味があるの?」というものがある。 ”英会話塾に入会した人はそうでない人に比べ、英語への興味・関心が○%高かった”的な。そりゃそうだ。 ここまで極端で

          統計学が最強の学問である/西内啓