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顔が良い都会人は結婚相談所を使わない

誰もが知っている結婚相談所に入った時の話である。

前置きすると、私は配偶者の顔面を気にする。
そんな顔面を気にする人間の記事である。

当時もマッチングアプリはあったが、今ほど活発ではなく個人情報の面が気になった。

友人が「友人が結婚相談所で出会って結婚した」
と言うので、入ってみる事にしたのである。
これがミスだった。

今から思えばその友人、太っているので見た目は正直イマイチである。そのイマイチな友人の友人なのだから、結婚相談所で結婚した方はイマイチな女性である、と気付ければよかった。

接客業をしていた自分でも入れる金額だったので入会してしまった。

期待を込めて開いた相談所アプリ。
マジで顔が良い人がいない。

相談所は月一で成婚者を紹介する雑誌を送ってくるのだが、そこにもいない。
かろうじていた若い爽やかカップルは、地方の方。

さらには、顔が悪い成婚者のコメントに
初めてオーパスから申し込みがあり、見た目で気に入ったと言われて嬉しくて結婚した」などと書いてあり

当時25歳で毎日オーパスからの申し込みをもらっていた私としては来る所を間違えたと感じた。
※オーパス…顔写真を見て申し込みましたよ、と通達されるシステム。

私は「普段出会いが少ない男性ばかりの職場で働いている研究者」などと会いたかったのだが、
よく考えれば、そういう方々はまず結婚相談所ではなく、より安価なアプリをやるのである。

相談所は「課金をすれば自分でも結婚できるよね♡」という見た目棚上げの夢みがち会員しかいなかった。

結婚相談所に入ろうと考えている、特に若い方の参考になれば嬉しい。
個人情報も、マッチングアプリの写真は多少加工するのだから気にしなくて良かった。

その後、研究者の夫とは結局マッチングアプリで出会い結婚する事になる。
他の相談所の成婚者も見たが、顔は言うまでもなかった。


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