理想の転職先に出会いたい。

私の理想の転職先。
それはただ、『私自身が良いと思える教育』をしている教育現場である。(良いと思える教育の詳細は、note『育ち方。』に書いてあるのでよかったら読んでください。)
要約すると、子どもが主体的な学び手として、子ども自身が生活から学びを作り出していくような教育だ(生活や遊びの中で、他者への伝え方、言葉の選び方、数の概念などを学んでいく)。【フレネ教育と呼ばれているものがそれにあたる】

人によって『良いと思える教育』が違うことは承知の上で、私はそんな教育現場が『良い』と思うし、そんなところで働きたいという強い思いを持っている。
でも、なかなかそんな教育をしている現場が "ない" のが現状だ。

そして転職をするにあたって、もう1つポイントがある。
それは『フランス先生』の存在だ。フランス先生というのは、私が大学時代に3年ほどお世話になった、私にとっては師匠のような先生で、その先生の教育観や教育実践の全てが好きだった。その先生とほかの人たちと一緒に、フランスに海外研修に行ったことがあるから、そう呼ぶことにした。
フランス先生が『良い』と思う教育現場は、きっと私にとっての『良い』であるだろうから、フランス先生が『良い』と言う 現場で働きたい!という、安直と言われても仕方のない考えをしている。
でも、その考えが私の中では大きい。
というのも、私自身の中に『良い』を感じる感性や『良い教育』を見る目は存在はしているのだが、まだ朧気で、どこか流されやすい部分があることも事実だ。
だが、この教育について何十年も学び試行錯誤しながら教育実践をしている、フランス先生の感性や見る目は、もうはっきりしていて、どっしりと構えている。
その先生にヒットする現場に間違いはないだろうと思うからこそ、フランス先生に頼らせていただきたいのだ。
(転職エージェント等があることは分かっているが、教育の中でもコアな部分なので、そこまで把握しているエージェントがあるのか・・・、フランス先生に頼る方が確実なのではないかと思い、転職エージェントはまだ活用していない)

フランス先生とは連絡をとっている。
私がそんな教育現場で働くことに興味を持っていることも伝えている。
でも『なかなかそういう現場ってないよ』というのが伝わってくるような文面で返信は返ってくる。そして『今度ゆっくり話しましょう』と。
私は『今度』を心待ちにしていて、『都合が良い時を教えてください』という旨の連絡を2度送ったところで、今はもう『待ち』の姿勢に入っている。きっとフランス先生も忙しいからこそ、ゆっくり話せるタイミングというのがあるんだろう。これ以上送るとしつこい気がするので、そのタイミングが訪れるまで待つしかない。いつになるんだろうか。

はやく、少しでもはやく、『今度』が訪れて、
『良いと思える教育』をしている教育現場に近づける日がきますように。


フランスに行ったときの写真。


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