仕事を辞めて、ネガティブの闇に落ちている日々。


久しぶりに文章を書くことにする。

休職中だった仕事を辞めることにして、お先真っ暗状態だった。今もだけど。

この先どうしていけばいいのか、仕事を辞めるのが2回目ということもあり、自分はなんでまともに働けないのか、みんなは頑張ってるのになんで頑張れないのか、『無職』になってしまう、こんな短いスパンで辞めた経歴を他人になんて説明したらいいんだろう…
そんなことを考えては、
自分はダメ人間だと思い、ネガティブの闇に落ちて落ちて落ちまくって。
2階の自分の部屋から外の道路を見下ろしては、ここから落ちたいと思い、
台所のナイフがいつも以上に目に留まり…。

でも、生きることを辞める勇気が出なくて、毎日ただ朝を迎える。
ご飯を食べては、寝て。生産性のあることは何もしない。ただ命を長くもたせてる、そんな日々を送っている。

命を長くもたせてる間にも、
深く落ち込んだり、生きることを辞めたくなるようなネガティブな時もあれば、
何も考えず、ただ日々を普通に過ごす、そこまでネガティブでない時もある。

ただどんな時であれ、ベースがネガティブなので、

上手くいってる人や、当たり前の生活を当たり前に送っている人に対して羨ましさと妬みが生まれ、その人たちに目を向けることができず、
ニュースで犯罪を起こした人を見ては、この人よりマシなんだと自分で自分を思い込ませる。
そんな、不健康で最低な人間がするようなことをしている。
でもそうするしか、命を長くもたせることができないので、仕方がないとも思っている。


仕事を続けられないだけで、こんなにも社会から断絶されたような気持ちになって、自分は「こんな人です」と表すものがなくなって、「何者」でもなくなったような気がするのは、

予期せぬ辞め方だったからだろうか。

辞めた後、この仕事に就こう、とか
自分はこの夢に向かって走っていこう、とか
そんな軸や見通しを持った状態で辞めることができれば、少しは楽だったのか。

あるいは、働いていることが当たり前のこの世の中で、働いていないという、他人とは違う自分を許せないからだろうか。

とにかく、何者かでないと不安な私は、
通信制大学に入学し、資格取得を目指すことにした。
つまり「大学生」になるということだ。
いま働き先をすぐに見つけることはできない。
その代わりに「今は資格取得のための勉強をしています」と言えば、みんなも納得してくれるだろう、という、ただ世間体を気にした結果だった。

世間体は保った上で、自分の人生について考える猶予を作ったような、そんな気持ちだった。


ネガティブの闇に落ちている間、
本当にネガティブな時は、こうして文章を書くこともできないということを知った。
少しはネガティブの闇から顔を出したところだろうか。

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