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【10分師匠】「独創力を発揮するための三条件 -糸川英夫の教え」〜的川泰宣〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてください。

さて、今回の師匠は的川泰宣さん。
的川さんは宇宙工学の研究者の方です。

的川さんは、ご自身の先生である糸川英夫さんという航空工学者から学んだ、「独創力を発揮するための三条件」についてご教示頂きました。

私は糸川さんの考えを聞いた感想としては、自分に宿る強い意志が独創力の源になるんだと感じました。

糸川さんが語る独創力を発揮するための三条件は以下です。

一、一度決心したことは、石にしがみついてでもやり遂げるという意志
二、過去の人がやったことを、徹底的に勉強する
三、他の人とのネットワークを築き、良い関係を作っておく


1つ目に関しては、自分に宿る「やりたい」という意志に向き合うということです。この意志に固執していないと、結局どんなことでもできないですよね。

2つ目については、アインシュタインを例に挙げております。アインシュタインはニュートンのことを徹底的に勉強して、ニュートンが考えることは全て分かるという状態にまでなったそうです。(天才すぎ)

そうなって初めて、ニュートンが分からなかったことが、分かるようになったそうです。そこに独創性が生まれるんですね。

3つ目については、どんなに独創性あふれるアウトプットが出せたとしても、それを世に認めてもらわないと意味がないということです。そのために、普段からネットワークを広げ、良い人間関係を構築していくことが大事になります。

この3つの条件に根幹には、やはり意志があるのだと感じますね。糸川さん自身も航空工学とは別で、趣味として60歳からバレエ団に入団したり、84歳でヴァイオリンを披露するコンサートを企画したりなど、徹底的に自分のやりたいという意志に向き合っていたそうです。

普段生きている中で、なんとなく「あれやりたい」「これやりたい」と考えることはあると思いますが、一度徹底的に向き合ってさらに豊かな人生にしていきたいですね。


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