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【リスキリング】実生活における数学力について

どうも、かいです。

普段は友達のたいせーとYouTubeのラジオ番組、
「Okinawa Echoes」をやっています。

このマガジンでは僕がオキエコで
たいせーと話したいネタを記事として
毎日更新しています。

マガジンの中からピックアップして
YouTubeでお話しているので、
ぜひYouTubeもチェックしてみてください!

Okinawa Echoes | 20代メンズのよもやまRADIO
https://www.youtube.com/@OkinawaEchoes


■今日のお話は──「数学」について

みなさんは学生時代、
好きな教科、得意な教科は
ありましたか?

学研教育総研の調べによると、
2024年小学生に聞いた
好きな教科ランキングで、
1位は体育、ワースト1位は算数とのこと。

これが中学生になると1位が数学で、
なんとワースト1位も数学という結果に。

僕の憶測ですが、
小学生の頃に算数の
苦手意識がついてしまい、
それを克服した人は数学を好きになり、
なかなか掴めなかった人は嫌いに
なってしまうんでしょうね。

小中学生の頃誰もが思ったことのある
疑問が「数学って大人になって使わないでしょ?」
ですよね。僕も思いました。

もちろんベクトルの内積を求めたり、
微分積分なんかを実生活で使う人は
まあほとんどいないでしょう。

しかし「仕事において論理的思考は大事だ」
これに納得する人は多いと思います。

数学はまさに論理的思考を育む教科ですよね。
ここで小学生までの算数と中学生からの数学の違いに
ついて話しておこうと思いますが、

算数→既知の問いに臨む
数学→未知の問いに臨む

だと思います。
算数では「16+63=?」や「6kmを40分で走った。時速は?」
のように答えが1つに決まっている問題をこなします。

一方数学は正しいかどうか不明な事柄について
証明することでその是非を示すのがミソ。

社会人になると、
日々答えが1つでない問題に
取り組むことになります。

ベクトルや微分積分、図形問題は
材料でしかなく、大事なのは
論理的に情報を整理しながら
解決に向かうプロセスを学ぶことです。

数学力=論理的思考力、なわけです。

■数学力(論理的思考力)があると──損しにくい

論理的思考ができると
実生活にも役立つのは
想像しやすいでしょう。

役立つというのは、
損しにくくなるということです。

例えばランチの場面。
会社員のAさんとBさんについて
見ていきます。

2人はそれぞれ
昼休みのランチを買おうとしています。
昼休みは1時間。予算は1,000円。
2人ともお肉が食べたい気分とのこと。

まずはAさん。
Aさんは「デパ地下に行けば
美味しいものが売っているでしょう!」と考え、
向かいのデパートに向かいます。

しかしデパ地下って
結構予算が高めなんですよね。
どこも予算オーバー。

デパートをぐるぐるして30分。
結局予算内の肉料理は見つけられず、
時間もないので立ち食いそばで済ませることに。

一方Bさん。
Bさんはオフィスの近くにある
お弁当屋さんに向かうことにしました。

コンビニやお弁当屋さんでないと、
予算内に収めることは難しいだろうと
判断したためです。

Bさんはお弁当屋さんで
「特選ステーキ重」を見つけ、
想像以上のお弁当をゲット!

時間にも余裕があったので、
自席でゆっくりランチをとることが
できました。

さてこの2人の差はどこにあったのか。
Bさんの運が良かっただけでしょうか。
いいえ、違いますよね。

Bさんがお目当てのお弁当を
見つけられたのはBさんが論理的だったからです。

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