自己紹介文1408
私は長女で、人に甘えることが苦手だった。
ある時それを克服したいと思った。
私は人と迷惑をかけ合って生きていきたいと思っている。
同じくらい楽しいことも分け合って生きていきたいと思っている。
私にとって美しいものは心の栄養で、それがないと生きていけない。
メリーポピンズも映画の中で似たようなことを言っていた。
私はたまに少しだけ1人になりたいけれど、ずっと1人でいるととても不安になってしまう。
世界も人もなく、私だけが取り残されたように思ってしまう。
まだ世界があるのか確認するために外に出て、無いお金を沢山使ってしまう。
1人の時間はたまにでいい。
誰かそばにいてくれる人に出会うと、ずっと一緒に居たくて切なくなる。
離れている間もずっとその人のことを考えずにいられなくなる。
そんな自分が時折怖くなって逃げ出そうとするけれど、自分からはどうやっても逃げることができない。
とても恐ろしい。
次の薄曇りの日曜日に、優しく薫る花とドビュッシーに塗れて、
ひんやりとした午前中の光に包まれながら、
そっとここから逃げ出したい。
そんなことを考えている。