新潟県が目指す日本一とは? 新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク設立
こんにちは。新潟県の地域おこし協力隊の推進に取り組む、石塚直樹(いしづかなおき)と申します。この度は本記事をご覧いただき、ありがとうございます。
2024年3月22日、新潟市内にてキックオフミーティングが開催され、「新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク」が設立されました。その後の花角知事表敬訪問も含め、キックオフミーティングの様子をレポートします。
新潟の協力隊サポートネットワークとは?
新潟県地域おこし協力隊サポートネットワークは、新潟県の地域おこし協力隊を「日本一」にすることを目指し設立されたネットワークです。「『地域おこし協力隊』『地域・団体』『行政』の三方良しを実現するため、ネットワークのメンバーのそれぞれの強み・特技を生かし・集結し、地域おこし協力隊が地域の中で生き生きと活動できる土台をつくる」ミッションのもと、新潟県において、地域おこし協力隊に関する①受入体制づくり、②サポート体制づくり、③つながり・仲間づくりに取り組んでいきます。単純な地域おこし協力隊の「数」ではなく、何をもって日本一とするか、評価指標の作成も含めた「質」の向上と、その先にある日本一を目指します。
設立時の会員は県内の地域おこし協力隊OBOGや協力隊のサポートに取り組む団体を中心に14団体・15個人から構成されています。代表は地域おこし協力隊OBで、現在は十日町市の地域おこし協力隊のマネジメントを担う一般社団法人里山プロジェクト(十日町市)代表理事の小山友誉さん。会員には地域おこし協力隊のOBOGだけでなく、理念に賛同する県内の地域づくりに取り組む中間支援組織や起業家、協力隊のサポートに取り組む現役の協力隊員も含まれていることが特徴の一つです。
キックオフはそれぞれの強みの共有から
キックオフミーティングは、オフラインとオンラインを合わせて22名の設立時会員の参加を得て実施されました。代表の小山さんからネットワークにかける想いを共有頂いた後、初めて顔を合わす会員もいるため、にいがたイナカレッジの金子さんの進行のもと、自己紹介を兼ねて、ネットワークのミッションにもある会員の「それぞれの強み・特技」を共有しました。「ファンドレイジングが得意です」「起業を支援できます」「報告書作成が得意です」「遠隔によるマネジメントの経験が豊富です」「0を1にできます」など、多種多彩な特技や才能が共有され、改めて本ネットワークの可能性を感じる時間となりました。
花角知事に日本一を目指すことを報告
キックオフミーティング終了後、メンバーで花角新潟県知事を表敬訪問し、新潟県地域おこし協力隊サポートネットワークの設立を報告しました。花角知事からはネットワークの活動や、訪問したメンバーの各地域のことにも関心を寄せて頂き、短い時間ではありましたが、ネットワークの概要をお伝えし、意見交換することができました。最後に花角知事から「名実ともに日本一を目指していきましょう」とエールを頂きました。
新潟県地域おこし協力隊サポートネットワークの概要や取組は、今後ウェブサイトを整備するなど、お伝えできる場を設けていく予定です。引き続き、ご関心をお寄せいただけましたら幸いです。
【追記】「新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク」のウェブサイトが開設されました。ぜひご覧ください。
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