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石鎚ふゆのこどもキャンプ キャンプレポート(2023年12月26日~28日、2024年1月5日~7日)



はじめに

皆さん、石鎚ふれあいの里スタッフの駒井です。
今回の記事は2023年12月26日~28日、2024年1月5日~7日に開催させていただきました第6回石鎚ふゆのこどもキャンプのキャンプレポートを投稿させていただきます。
今回の冬キャンプは、2023年夏のキャンプをお休みにして、定員や参加費、内容などを変更して開催いたしました。
このキャンプレポートは、今回のこどもキャンプの内容を紹介するのはもちろんのこと、今までのキャンプとなぜ変更しようと思ったのか?の経緯もご紹介しようと思います。

今回のキャンプの変更点

今回の冬のキャンプから大きく変更した点は2つあります。
まず定員です。今までは24名~28名の募集をさせていただいていました。それを15名に大きく減らしました。その理由として
「子ども達1人1人ともっと深く関わりたい」からです。
正直30名近い子ども達と3日間を過ごしていても、少ししか話せない子が出てきます。それを多くのスタッフでカバーし合うのですが、スタッフも子ども達1人1人ともっと話したい!もっと関わりたい!と考えていました。じゃあそうするためにはどうするか?と考えたら「定員を減らす」という結論にいたりました。

そして2つ目は参加費を上げたことです。
当然、定員を減らしたことや近年の物価上昇も関係するのですが、こどもキャンプの価値をあげていきたい思いがありますし、事業を継続させていきたい思いもあります。

キャンプ内容について

自分達がやりたいことを話し合って決めていく「フリーキャンプ」スタイルは変更していないですが、自分達だけで考える遊びには限界があります。なので今回のキャンプでは、色々な角度からの自然遊びを紹介する時間を設けて、今まで知らなかった自然遊びを体験してもらう取り組みをしました。

例えば、星空観察会、コケ観察、にわとり・鹿解体、木の実探し、木工体験、火起こし体験などなど
それぞれの専門家とつながりがあるのもふれあいの里の強みだと思っています。

第1日目

11時ごろに徐々に集まってくる子ども達。
常連さんは余裕な顔で、初めての子はちょっと緊張した顔です。
それよりもお母さんが心配そうな顔をして、いつまでもお子さんから離れないのが印象的です。
まずはオリエンテーションから。

オリエンテーションの様子
アイスブレイク

3年生から6年生の子ども達なので、ゲームの1つもすればすぐに仲良くなります。昼食後は遊び会議をして、遊び時間の始まりです。


寒いなら自分達で火を起こす
ご飯はどこで食べても自由
自然と教え合うように
星空観察会

第2日目

2日目のメインは雪遊び!!
スキー場で遊んだことのある子は少ないので、みんな大はしゃぎです。
B日程で雪が少なかったのが残念でした。。。

A日程は雪がたっぷり!
そり遊びも最高!
子どもVS大人の雪合戦
ちょっと休憩・・・
撮るな!と言いたげ
かまくら完成!

第3日目

最終日はスタッフから自然遊びを紹介する時間もありました。
ちょっとでも興味を持ってくれて、今から進む道の可能性を広げられたらと思います!

木工の図面引き
真剣そのもの
木の実ビンゴ
火起こし
にわとりを捌く

おわりに

こどもキャンプでは3つの目的を掲げています。
①こどもたちが自然体になれるようにする
②こどもたちの自主性を伸ばす
③こどもたちが自然と向き合える機会を提供する

子ども達が自分の気持ちに素直になり、自分で考え、楽しく外遊びが出来る機会をこれからも作っていきたいと考えています。そのために大人スタッフも本気で子ども達と向き合い、深く関わっていきます。
これからも石鎚こどもキャンプをよろしくお願いいたします。

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