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幻の初淡路島一周|不安になって泣けそうになったこと💦

おはようございます。旅の企画が行われているので、もっとも印象深かった自転車ではじめて淡路島一周のお話をしたいと思います。今では良い思い出だけど、当時は怖くて悔しい旅でした。

もう3年くらいも前になりますが、その印象深かった淡路島一周(通称アワイチ)を振り返ってみたいと思います。

何が起きたかというと、スマホをナビに1周したのですが、途中バッテリー切れを起こし、おまけに雨でスマホが壊れてしまい、2泊3日の予定が車中泊で帰るという情けないものになりました。


旅程:1日目/淡路島一周、2日目/琵琶湖一周の予定だった

当時(今もあるけど)サイクルボールという企画があった。これは、全国の有名箇所を1周自転車で回るもの。7か所あって全制覇する企画だ。

時は2020年9月。コロナ真っ只中なので、ソロライドが原則。人も少なく少し寂しいけれど観光地はある意味快適だ。

何か惹かれるものがあり、自分も参加してみたのだ。1周100キロ以上のコースが全国で7か所ある。この淡路島一周は何もわからないままの最初の遠征だったのだ。

ここでは、大きな失敗とともに大きな学びを得ることになる。

淡路島一周は約150キロの旅

淡路島は広い。一周150㎞というロングライド。ぼくはゆっくりしか走れないので朝8時に出発すれば夕方5時、6時頃に到着するという丸一日コースになる。

特に往路の南側、うずしおに行くまでのところは、山登りであり結構きつい。けれど、こんな辛いことをしにいくのにも行くときはうれしくなるものである。

車中泊をしながら「岩屋ポートターミナル」へ

当時は、高速道路と一般道を使いつつ、夜は車中泊をしながら目的地まで向かった。途中土砂降りの雨がふり、大丈夫かこれとおもったが、何とか付けた。

画像は明石海峡大橋を渡っている途中のもの。この時はテンション上がりまくりである。

朝  8:05 いざ出発|順調な滑り出し

岩屋ポートターミナルに車を駐車して、いざ出発である。自転車乗りは自分の自転車とその土地のモニュメントと一緒に写真を撮る。

自転車は自分の分身、このときは何もかもうまくいくと思っていた。


朝 11:00 ナゾのパラダイス前|雨が降り出した

淡路島には公式ではないけれど、変な有名スポットがある。それがこのナゾのパラダイスだ。今ではナゾではないらしく公式なスポットとなっている。ここでお伝えしたいのは雨が降ってきたこと。

今は問題ないのだけれど、後でこの雨がぼくに災難をもってくるのだ。

昼 14:28 折り返し地点、道の駅「うずしお」に到着

約6時間経過後に折り返し地点の道の駅渦潮についた。ここでは鳴門海峡の渦潮をみることができる。ここでのハンバーガーはおいしいので是非一度食べてみてほしい。

たしか、これは金曜日。淡路島は観光地としても有名だけれど、この渦潮にしか人がいなかったような気がする。

今思えば、コロナの影響で、観光地に行く人自体がきっと少なかったのだろうと思う。

昼 15:44 モバイルバッテリー切れ|急きょ乾電池と充電器を買う

渦潮についたくらいに、持ち合わせのモバイルバッテリーが無くなってしまった。ここで学習したのはモバイルバッテリーも予備を持った方が良いということだ。1個あればちょうどよい感じで行って帰ってこれると思っていたが、ちょうどよいという分量がそのそもの間違い。

余裕をもって必ず予備を持っていくことが大切だ。

昼 17:00くらい 雨によりスマホが立ち上がらなくなる|連絡手段失う

ここからは写真がない。なぜなら、スマホが立ち上がらなくなってしまったからだ。当時の自分のスマホはアイフォンSE1である。この型は、防水機能がない。

アイフォンは防水カバーを付けての参戦だったけど、午前中の雨の水分はスマホ内に侵入したようであった。

充電もうまくいかず、時たま奇跡的に立ち上がるのみであった。

夜 21:00 帰宅を決定|宿は無連絡のドタキャン(お金と時間だけ失う)

スマホが立ち上がらないのは、いろいろ困ったことになった。
一つは、走行の記録が取れないこと。スマホによりチェックポイントでチェックインしないと走った記録にならない。

途中スマホの電源が切れてしまったので、チェックインができないのだ。はるばる淡路島まで来たけれど。来て走ってないことになってしまう。がんばったが、どうにもならなかった。夜9時あきらめた。

また困ったのは、琵琶湖周辺に予約していた宿のこと。キャンセルしようにも電話番号がわからない。行こうにも、場所が大体の場所がわからない。なぜならスマホに情報がすべて入っていたからだ。

なので、そのまま帰ることにした。

宿で無連絡でドタキャンする人はどんな神経をした人なんだろうと批判目に思っていたことがあるのだが、まさか自分がすることになろうとは。

せめてもの救いは、お金は払い込み済みであったこと。もしかしたら、電話が入っていたかもしれない。けれど、ほんとごめんなさい。

もう一つはらはらしたのはナビがないこと。スマホはナビ替わりだったのだ。しかし、それは助かった。ナビは別のタブレットのナビタイムを使っていた。通信回線があると快適に使えるのだけど、オフラインでも使えるのがこのナビの優れもの。おかげでなんとか迷わず帰ることができた。

まとめ:携帯電話は防水仕様に|連絡手段が失われることも覚悟

散々な目にあった淡路島一周。まったくの無駄骨になり、スマホも失い良いことがなかった。しかし、大きな学びも得られた。スマホに頼りすぎないということだ。通信手段が失われたことも考えて行動することと、なんでも備えは大事だということだ。

とかく、スマホ1台でとかでなるべくものを少なくして過ごすことが美徳とされる現代だけど。備えあれば憂いなしということもよく考えておくべきと思った。

#3行日記  : 昨日はローラーで15キロ走れた(土曜日分を挽回)

最近よく続いている3本ローラー。実は土曜はサボってしまった。
しかし、日曜と月曜で15キロづつ走ることができた。挽回成功である。毎日10キロを続けていくと何をみることができるのか。継続は力なりで続けていきたい。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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