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2023年最も読まれたオーディブル100冊|何冊読んだのか|3冊のおすすめ紹介

ぼくは、オーディブルを1年以上続けている。記憶が正しければたぶん2年近くに経っている。先日2023年最も読まれたオーディブルが発表されていた。
 >>オーディブルによる最も読まれた100冊のランキングはこちら

今日はその中から、実際どれだけの本を読んだのか。その結果から印象深い作品を紹介したいと思う。いくつか記事にしているのもあった。

おすすめが万人にとってすべて良いわけではなく、人それぞれ好みがあるのだけれど、どれくらい自分は読むことができたかみてみたい。


おすすめ100冊から読めた本は23冊

次の23冊を読むことができた(複数冊組はそれぞれ1冊)。
ハヤブサ消防団 / 同志少女よ。敵を撃て方舟6人の嘘つきな大人 / 贖罪海賊と呼ばれた男 上・下 / 硝子の塔の殺人nのために / プロジェクトヘイルメアリー 上 下 / ノルウェイの森 上 下GIVE & TAKE / ねじまきクロニクル 1 2 3変な家 / 変な絵 / 反応しない練習エクストラ / ひとは話し方が9割 / お金の増やし方 / デールカーネギー人を動かす

打率で言えば2割3分であろうか。先に述べたように、おすすめが万人にそうでないので一概には言えないけれど。まぁ、大局は掴んでいるのではないでしょうか。

特にこの中から面白かった本を3冊ピックアップしてみたい

特に面白かった本3選

1位:方舟

仲良しグループの6名とそこで出会った3人家族の物語。急な嵐に遭い、偶然見つけた地下建築。そこは既に放棄されてだれも住んでいない基地のような場所だった。そこで一夜しのぐことになるのが突如地震が発生。

入口は大きな岩で閉ざされ閉じこまれてしまっている。空気の量を考えると生存は1週間。果たして9名のうち何名が生還できるのかの物語である。

結果が全く予想できなかった作品で、これをドラマ化すれば話題になりそうな作品だった。ミステリー小説おすすめナンバーワンでした。


2位:海賊と呼ばれた男 上 下

第一次大戦、第二次大戦を生き抜いき、石油小売りの商売を成功させた国岡商店の物語。実は、モデルは出光石油の創業者である出光佐三の物語。

出光といえば、日本を代表する石油会社。しかし大戦中はそうでもない、石油の小売商店であった。日本の各地で石油を売るには、お国のお墨付きが必要だがなかなか取れない。しかし、それを海上なら文句ないだろうと、かなり強引な論理だけど、往来する船舶に安い軽油を小型船の高い灯油の代わりに売り出すはじめたことから名づけられた。

本書を読むと、当時の時代背景がよくわる。今の常識とは全く違う当時が描かれている。石炭全盛であり、石油は不要で役立たず。日本ですら石油は余っていて売るのに困っていたのが信じられない。

石炭の次は、電気の時代を見据えて動いていた。電気自動車も実用化に向けて実際作っていたのだ(これは別の本にかいてあったのだけど)。と昔の印象を自分の固定観念を拭い去ってくれた一冊であった。

この作品は所感を書いている。


3位:同志少女よ。敵を撃て


ドイツとソ連の戦いの中、モスクワ近郊にする少女セラフィマの人生。両親がいないセラフィマは、狙撃手となり、次々と敵を倒していく。

その中での葛藤を描く印象深い作品だ。

狙撃手と聞くと、照準ピッタリに合わせて撃てば良くて、遠くからだからめちゃくちゃ安全なポジションだなぁと思ったけれど、そんなことはなかった。

目測で瞬時に正確な距離を把握し、風や距離を計算にいれて射角を調整しなければならないのだ。距離を正確に把握するから、上官の「ここより北西の方角800m移動せよ」でも何もなしに走っていきピタリとそこに到着するという特技すら身につく。

狙撃手が安全ポジションではなく、放った瞬間に自分の位置がばれて今度は自分が敵の狙撃手の的になるという怖い世界。遠くだから大丈夫というわけではないのだ。

そんな普段、身近にない狙撃の世界をしっかり堪能できた作品であった。

2023年中に読んでみたい本を3冊ピックアップ

さて、ここでは100冊の中から読んでみたい本を3冊ピックアップしてみたいと思う。23年終了まであとわずか。これら本を読み切るように頑張りたいと思う。

1位:スピードラーニング

スピードラーニングという英語教材をご存じだろうか。聞くだけで英語がペラペラになるという教材である。実は自分は一式持っている(持っていた)。当時、高かったのです。十ウン万円?ウン十万円?詳細は忘れたけれど、1万、2万円というものではなかったような気がします。

それが、オーディブルなら月額1500円で聞けるのはすごいですねぇ。
しかもテキストもpdfで入っているから使いやすい。
昔、テキストをスキャナで自炊したことを思い出した(笑)

この教材は、こんなの聞いても何にもならないという意見もあるけれど、僕はすごく役に立った。以前、英語でサポートに電話を掛けないといけなかったことがあったけど、この教材のおかげで英語の耳を鍛えることができたと思っている。要はどれだけ切羽詰まるかだ。笑

懐かしさも含めて聞いてみたいと思う。

さらに、上級版もほかの言語(中国語、韓国語、フランス語)も同様に利用できそうなので、オーディブル太っ腹ともいえそうだ。



2位:1Q84

スピードラーニングだけで、12月が終わってしまいそうなのに、気になったのは1Q84。村上春樹さんの、長編小説である。きっと1984年のころに出版された作品なのだろうけど、なんと6冊組(読みだせば今年中に終わらないことは確定。笑)

タイトルが気になったので1タイトルだけでも読んでみようかと思う。
ねじまきクロニクルは、1巻だけと思ったら3巻全部読んでしまった。この作品もそうならないことを祈るが笑。



3位:そして誰もいなくなった

アガサクリスティの名作でもありミステリー小説。タイトルは聞いたことはあったけど、実はまだ読んだことはないと思う。
古い作品だと思うけど、気になって読もうとお思ったら今読むのがよさそうです。

まとめ:オーディブルとともに歩んだ2023年|来年もよろしくおねがいします

2023年にもっとも読まれたオーディブルと自分とを比較してみた。たまにこうして振り返ることは良いことで、自分の進路修正にもなると思っている。

また、振り返ることで読んだ作品を思い起こしリフレッシュして。読み残していた本を読もうとするきっかけを与えてくれた。良い振り返りの機会だったと思っている。

#3行日記 : 昨日はカロリー取りすぎ

昨日は学問の神様のところにお参りにいってきた。これも記事にできたらしようかな。(わからないけど)

久しぶりの外出だったので、盛大に外食をしてしまった。かなりのカロリー取りすぎであろう。今日も日課の運動をしてカロリーを消費しようと思う。
もちろん昨日も運動したよ!

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