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僕の人生を変えた一冊

皆さん、お元気ですか? いしやんです。

最近はCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大防止のため、「緊急事態宣言」が出されていますね。不要不急の外出自粛のご協力いただき、一国民として大変感謝いたします。また緊急事態でありながら、お仕事をされている皆さま、ありがとうございます。


僕の好きな漫画の一つであるバスケ漫画「あひるの空」のセリフで

「TEAMにIという文字はない」(七尾奈緒)

があります。わがままはダメだってことですね。

「TEAMにIはないが、WINにはある」(マイケル・ジョーダン)

「2019年 新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた「ONE TEAM(ワンチーム)」

日本という大きなチームでこの困難を乗り越えていく(WIN)には、一人一人の行動に掛かっています。


さて、本題から大きく脱線してしまいました。

こんな今だからこそ、「読書」はいかがでしょうか。

本日、僕がおすすめする本はこちらです。

植松 努「好奇心を”天職”に変える 空想教室」


作者は、「TEDx」でスピーチをしたことでも有名な植松さん。作家でも、ジャーナリストでもありません。とある電機会社の社長さんです。

なので、子供から大人まで誰が読んでも

「自分なりに解釈をして考えられる」内容

になっています。

僕はこの本を高校生までの子供を持つすべての親と、進路選択や他人との違いにやり場のないもどかしさを感じる小学生以上の若者に読んでもらいたいです。例えば、「失敗」に関して、

”誰かが失敗するたびに「なんでだろうね?」「だったら次はこうしてみたら?」と声をかけ合うようになりました。失敗は無駄ではありません。”せっかくしてしまった”貴重なこと。次をより良くするために必要なデータです。だから自分が失敗したときも、誰かが失敗したときも、人を責めずに考えてみてください。「なんで失敗したんだろう?」「だったら、次はどうすればいいんだろう?」と。”

心の中で、誰しもがわかっているけどなかなか体現できないことを改めて書かれると、より納得がいきますね。またこんなことも言っています。

”考えてみてください。能力というものは、失敗するか成功するかの「経験」によって身につきます。「楽をする」ということは、つまり「その経験を避ける」ということです。だからずっと楽をしていたら、自動的に無能になって、誰からも見向きもされなくなります。もったいないです。人生の価値は「誰に褒められるか?いくらもらえるか?」では決まりません。「自分の給料はこれぐらいだから、これくらい手を抜いておこう」なんて考えはじめたらその通りの、額面通りの人間になってしまいます。そんなものは人生の価値じゃないです。人生の価値は、人生の時間を使って得た自分自身の経験で決まります。”

深いですね。この記事を運命的に読まれたあなたがどのように捉え、感じるかは分かりませんが、ぜひ読んでいただきたいです。


文章もこのような優しい書き方で難しくありません。読書が苦手な方でも、1日あれば読めてしまうようなサイズ感です。


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この記事を読まれた皆さまの「今日」という1日が素晴らしいものとなりますように。

いしやん


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