ベースについて知ろう〜パーツの紹介編〜(知識ゼロから始めるバンド生活 第1回)

Hello, world!
自分の人生を素敵にしたい人、いしわらです。

 今回は,一番初めの記事でも触れましたが、自分の楽器について知ろうシリーズ第一弾ということで,私の担当楽器ベースについて少しだけ掘り下げていこうと思います。

 ネットで大まかに調べただけなので、間違っていることがあるかもしれないです。悪しからず。

 この記事は、

・ベーシストで、楽器のパーツについて大雑把に知りたい人
・ベースの改造をやりたいので、パーツの名前を知りたい人
・作曲をしていて、音域を知ってよりリアルな作曲をしたい人
(作曲家の方は弦の紹介部分まで飛んで下さい)

におすすめの記事です。

大まかな名称

 まずは,ベースの大まかなパーツについてをまとめていこうと思います。
 この部分のイメージとしては,小学校や中学校の理科でやった、昆虫の頭、胸、腹の分類のような感じで、ヘッド、ネック、ボディに分けていきます。

画像1

A.ヘッド

 最初にヘッドです。この部分は弦の端っこが楽器につながっていて、ペグと呼ばれるパーツを回すことでチューニングをします。

 次に紹介する、ネックの中に入っているトラスロッドと呼ばれる、ネックの反りを矯正する金属の棒を回すために、ヘッド側に回す為の穴が空いている機種もあります。

B.ネック

 次はネックです。ネックは主に音を変える機能を持っています。各弦の各フレットに合わせてそれぞれ違う音が出ます。

 例えば、1弦8フレットはC(イタリア音名で言うと“ド”)の音が出ます。

 きちんと規則性を持っているので、覚えてしまうのも良いかもしれませんね。

C.ボディ

 最後にボディです。この部分はたくさんのパーツが集まっていて、この部分で音をスピーカーの方に流します。

 また、コントロールパッドと呼ばれる場所をいじることで音作りもできます。

 弦を弾くのもこの部分です。

細かいパーツの名称

 ここからは、ベースの細かいパーツについて書いていこうと思います。ヘッド、ネック、ボディに分けてそれぞれ紹介していこうと思います。

A.ヘッド

画像2

 a.ペグ

 弦の張りを調節し、チューニングをするパーツです。チューニングをする際は、高い方から合わせるのではなく、低い方から合わせるのが鉄則。

 b.ストリングス・ガイド

 1、2弦を抑えて、ナットから外れるのを防ぐパーツです。音のビリつきを抑える効果もあるそうです(私のベースにはついていませんでした。)。

 c.ナット

 弦の間隔を固定する役割のパーツです。開放弦(何も押さえずに弾くこと)の際に支点となります。

 いくつか素材があり,その素材によって音がちょっとずつ違うらしいです。

B.ネック

画像3

 a.弦

 ベースやギターを弾く時に音が鳴る部分です。ベースの場合は4本の弦があり,手前から1弦一番顔から遠い弦が4弦と呼ばれます。(弦の数は様々です。5弦ベースや6弦ベースなんかもあります。)

 開放弦の音は1弦から、88鍵ピアノで言う一番左のミ、その上のラ、その上のレ、その上のソである。

 音域は弦の数によって様々だが,4弦ベースでいうと、88鍵ピアノの一番下のミの音から3オクターブ上のソまで(24フレットの場合)です。

 b.指板

 ネックの表側にある板のこと。フレットやポジションマークが刺さっています

 c.ポジションマーク

 自分が今押さえているフレットを把握するために、指板の表面と側面につけられたマークのこと。初心者のうちは(自分もまだまだ初心者ですが)側面についているポジションマークに非常にお世話になるでしょう。

 d.フレット

 指板を横断する、金属のパーツです。一フレットごとに半音音が変わります。
 理科の授業です。弦が短くなるごとに音はどうなりますか?

つまりそういうことさ。(瀬田薫)

 理科が苦手な方は、私が書いたネックの絵まで戻っていただければ、きちんと書いてあります。回りくどいことしてすみません(笑)。

 瀬田薫について知りたいという人は、ピクシブ辞典やニコニコ大百科などを参照してほしい。

 e.ネックジョイント

 ネックとボディをつなぐパーツです。デタッチャブル(取り外し可能なもの。ボルトジョイントとも)、セット(ボディとネックが一体化したもの)、スルー(ネックがボディを貫いていて、ボディの中央部分がネックのもの)の3種類があり、順に音の伸びが良くなるそうです。

 f.トラスロッド

 ネックの中に入っている金属の棒のこと。順反り(楽器を構えた時にネックが奏者側に大きく曲がっていること)の場合には、時計回りに動かし、逆反り(楽器を構えた時にネックが奏者とは反対側に大きく曲がっていること)の場合には反時計回りに動かします。

 回す部分は、ヘッド側から覗くと見える機種と、ネックを取り外すと見える機種があります。

 見えないので、絵の中には書いていません。心の目で見るか,自分で調べて画像を見てみてください。

C.ボディ

画像4

 a.ピックアップ

 ベースの弦を弾く時、ベースの弦の振動を電気信号に変えるパーツ。わかりやすい例で言うと、マイクのような装置。

 b.ボリュームコントローラ

 コントロールパネルについている、ボリュームを調節するつまみのこと。アンプの電源を切るときは、これがゼロになっているかを確認しよう!

 c.トーンコントローラ

 コントロールパネルについている、音色を調節するつまみのこと。これもアンプの電源を切るときはゼロになっている確認しよう!

 d.アウトプットジャック

 ベースから出た電気信号(音)をアンプに伝えるためのパーツ。この部分とアンプにシールド(ケーブル)を繋いで使う。

 e.ブリッジ

 弦をボディに固定するためのパーツ。個人的に、ベースの中で一番かっこいいパーツだと思います。(笑)

 f.ストラップピン・エンドピン

 ストラップピンはネック側、エンドピンはネックの延長線上にある、ストラップ(ベースを肩からかけておく帯のようなもの)を固定しておくためのピン。

終わりに

今回はここまで!

 ベースのパーツについて書き殴ってみましたが,いかがだったでしょうか。

 軽音部に一瞬入っていたときは、フレットやペグなどしか名称を知りませんでしたが,少し勉強したことで当時よりも多くのパーツの名前を知ることができました。

 これからもこんな感じで軽音についての記事を投稿していこうと思うのでよろしければマガジンのフォローをよろしくお願いします。

記事を見てくださるだけでもモチベーションになりますが、今回の記事が面白い!役に立った!と感じられた方は「スキ」していただけると筆者の更なるモチベーションにつながります。

 それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

See you again!

私のことをより詳しく知りたいという方はこちらの記事から


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?