[読書ログ]落語絵本「ねこのさら」
作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治
出版社: 教育画劇
あらすじ
むかしむかしのお話です。
高価なものを探し出してはそれを安く買い、別のところで高く売る、道具屋さんという人々がおりました。
とぼとぼと川岸をゆくひとりの道具屋。
もうけのなかった旅の途中に、一軒の茶店で足を休めます。
ふと奥に目をやると、猫がエサを食べている。
それを見て道具屋はびっくり!
エサの入っている茶碗が、なんと「絵高麗の梅鉢」という、たいへん高価なものではありませんか!
物の価値を