[読書ログ]「てぶくろがいっぱい」
作: フローレンス・スロボドキン
絵: ルイス・スロボドキン
出版社: 偕成社
あらすじ
手袋を片方なくしたふたごの家に、続々と落とし物の手袋が届けられます。いったいどうしたらいいのでしょう? 心暖まるお話絵本。(絵本ナビより)
感想
大好きなスロボドキン夫妻の作品。
偕成社の絵本は好きだなあ。
ものがいっぱいあるって楽しい。
たぬきがいっぱい、うさぎがいっぱい、おかしがいっぱい、てぶくろがいっぱい。
”いっぱい”ある絵本はたくさんあって、どれもたくさんありすぎる状態から、最終的にひとつになっていく。
じぶんでも「いっぱい、いっぱい」という話を常々書きたいと思っているが、SDGsやらいろんなことを考えて、なかなかまとまらないでいる。
絵も物語も可愛くて、話もいい。
こういう話、海外のコメディドラマでも同じ展開があったので、海外ではよくある話なのかもしれない。
最後の展開は絵的に映えるように設定したと思うし、それほど奇抜な展開でもないのに、面白い。
とっても可愛らしいお話。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?