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特定健診結果発表当日

光陰矢の如し。

バレンタインデー特定健診から二週間たってしまいました。

悪い結果が出たらどうしようと不安に押しつぶされそうになりそうだったので、極力考えないようにしていたら見事にすっかり忘れていてびっくりしたのが昨日の昼ごろ。あと1日思い出すのが遅ければ予約をすっぽかしてしまうところでした。あぶないあぶない。

かかりつけ医としてお世話になっているクリニックは界隈で人気のお医者さんが在籍しているせいかひたすら混みます。予約を入れても2時間3時間待ちは当たり前です。

よほど空いている場合を除き、診察券を受付に提出する時に「順番が近づいたらお電話いたしますので一旦お帰りになられてても大丈夫ですよ。どうなさいますか?」と聞かれます。

私の家から歩いて五分の距離なので「では、一旦帰ります。」というのがいつもの流れです。

相変わらずの混雑っぷりでしたが今日は何も聞かれなかったので「結果を聞くだけだから早いのかな?」とのんきに構えてスマホでゲーム開始です。

ドラクエウォークをポチポチ……

時計を見ると30分経過。まだ呼ばれなそうなので次のゲームへ移行。

聖闘士星矢ゾディアックブレイブをポチポチ……

さらに30分経過。あれ?もしかして…… いやまだ慌てる時じゃない。

FGO(Fate/Grand Order)をポチポチ……

受付してから1時間30分経過。あ、これ3時間待ちコースだ。

最初に「一旦帰る?」と聞かれなかったので油断してました。自分から聞くべきだったのか。でもこちらから「帰っていいですか?」とはなんとも言いづらいものがあります。

もうこうなったら覚悟を決めて待つしかありません。スマホのバッテリー切れが先か呼ばれるのが先か。

まあこんなこともあろうかとバッグには文庫本も忍ばせてあるのでバッテリーが切れても問題ないのですが、なんか負けた気がするので極力読書フェイズには移行したくありません。

FGOをポチポチポチポチ……

受付からちょうど3時間、バッテリー残量20%。

「○○番の方、診察室へどうぞ」

ようやくお呼びがかかりました。

やっときた~と開放感に包まれたと同時に「あ、結果どうなんだろう」と急激に押し寄せる緊張感。

「失礼します」

「こんにちは! 最近調子どう?」

「はい、特に問題ありません。」

「そう、それは良かった。検査の結果もまったく問題なし!」

わずか十秒で終わりました。

「何か質問ある?」

と聞かれたので、

「体重が気になっているのですが痩せた方がいいでしょうか?」

と答えると、

「ちょうどいいのがあるから図っていきなよ、筋肉量とか測れるやつ。」

はい。延長決定です。

言われるがまま別の階に行きジムにありそうな機器で体脂肪率やら筋肉量やらを測定。そしてまたお呼びがかかるのを待ちます。

待つこと30分、これ以上余計なことは言わないぞと心に誓い先生の元へ。

「筋肉量が少ないね~。体重を減らすというよりはムッキムキになってもいいからとにかく運動、筋トレをするように。」

「はい、わかりました。」

合計3時間30分という激闘がようやく決着しました。長かった……


とにもかくにも検査結果が異状なしで一安心です。何かしらの値が引っ掛かるかと心配していましたが杞憂ですみました。きっと酒もタバコも嗜んでいなかったことが勝因でしょう。

あとは先生に言われた通り筋トレを頑張るだけです。
とりあえずは日課を倍に増やすことから始めましょう……明日から。

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