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本当にあった怖い話 ~十字路編~

信じられないことがありました。

今日、信号ならびに横断歩道の無い十字路を渡った時の話です。

登場人物は、

70歳すぎと思われる女性
20代と思われる男性

こちらの4名です。

現場はこのような十字路。

で、私が道を渡る直前の位置関係。

それぞれの進行方向は、

左右を確認し私が歩き出すと、左側から自転車女性が車道を横断。
車を見送ってから渡ってくると思っていたのでちょっとびっくりするも、私・車・自転車男性ともに速度を落とし通過を見守る。
優しさの連係プレイといったところでしょうか。

自転車女性のスピードを見計らって、いい感じにすれ違うようにゆっくり道を渡る私。
次の瞬間、信じられないことが起きました。

自転車女性がピタッと止まったのです。
車道半分、歩道半分という絶妙な位置で。

一瞬、凍り付く現場。
私も車も自転車男性も動けません。
そして自転車女性が私に「ちょっとすいません。○○局ってどこですか?」と聞いてきます。

あまりの非常識さに思わず怒鳴りそうになりましたがグッと堪え、「危ないからとりあえず進んで!」と身振り手振りを合わせて通行を促しました。

車と自転車男性が通り過ぎた後、私もほっといて進んでしまおうかという考えをグッと堪え、改めて話をうかがいます。

少しも悪びれるそぶりも謝罪の言葉もなく、先ほどと同じ「○○局ってどこですか?」と聞かれ心底あきれ果てました。
心当たりのない場所だったので普段ならスマホで調べるところですが、そんな気もおきません。

「小学校の裏って聞いてきたんですけどね~」という情報から、小学校ならすぐそこにありますよと説明を始めた途端、「あ、あった。見えた。ありがとうございました。」と自己完結し去っていきました。

・・・・・・

はぁぁぁぁぁっ、と大きなため息。

情けは人の為ならず。
記事のネタが一つできたと思い、気持ちを切り替えて歩き出しました。

ちなみに、今回はたまたま高齢者だっただけで年齢についてとやかく言う気はまったくありません。
非常識な人間は老若男女関係なく存在し、個人の資質だからです。

他人に気をつかわず、自分勝手に生きれたら楽だろうな~と少し考えてしまった一日でした。

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