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手紙離れがますます加速しそう

値上げ値上げの毎日で嫌になっちゃいますね。
そんな中、郵便料金も値上げするというニュース。

はいはいもう驚きませんよ。
で、いくら上がるんですか?


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA180FG0Y3A211C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1702866310

は?

はぁぁぁぁぁぁっ!?

てっきり数円のアップかと思いきや、ハガキが22円、封書が26円アップ?
30%以上ってとんでもない値上げですよ。
いくらなんでも常軌を逸しているでしょう。
85円はもうハガキじゃなくて封書です。

さてここで郵便料金値上げの歴史をおさらい。

昭和56年(1981)30円・60円
平成元年(1989)41円・62円
平成6年(1994)50円・80円
平成26年(2014)52円・82円
平成29年(2017)62円・82円
令和元年(2019)63円・84円
※金額はハガキ・封書

https://shouwashi.com/transition-postage.html

30年前と比べると、ハガキが35円、封書が30円アップ。
何十通、何百通送る人からしたらたまったもんじゃないですね。
年賀状を卒業する人が加速度的に増えそうです。

以前投稿した記事でも触れましたが、賃金の上昇に即しているなら何の問題もありません。
しかし、現実はまったくと言っていいほど物価の上昇に賃金の上昇が追い付いていない。

ここ30年間の大卒初任給の上昇率は約1.20倍。
今回実施される予定の郵便料金値上げが1.30倍以上。
笑うしかないです。ハハハハハ(乾いた笑い)。

手紙という文化が過去の遺物となる日はそう遠くなさそうですね。



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