慣れって怖い

お医者さんから処方された漢方薬を毎食前飲むようになって3ヶ月目。
もはや習慣になっております。

顆粒タイプの漢方をコップに入れ熱湯を注ぎ混ぜ混ぜ。
そのままだと熱すぎるのでお水を少々足し飲み干します。
最初は苦くてウェッとなっていましたが今ではちょっと美味しいかも?と感じるぐらいになりました。慣れって怖い。

家族と話しながらご飯の用意。
漢方服用の流れはすでにルーティンと化しほぼ無心で行われています。自動的です。
サクッとすませ食器をテーブルに並べていきます。
ご飯茶碗、おかず用の器、スープ椀などなど。

スープはちょっと手を抜いてインスタント。お湯に溶かすタイプです。
袋の封を切りコップに入れて熱湯をそそ……おや?
やっちまいました。
先ほど漢方を飲んだコップにスープの素をぶち込んでました。
すぐ隣ではスープ椀が寂しそうな雰囲気を醸し出しています。

話ながらだったとはいえ自分でも驚きの行動です。
顆粒の袋の封を切ったらコップに入れるという流れが染みついてしまったのでしょう。慣れって怖い。

結局、移し替えるのも面倒なのでそのまま喫茶店のようにコップでオニオンスープをいただきましたとさ。おしまい。

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