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体験版商法にまんまと引っかかる

発表当初からちょっと気になってたので体験版でもサクッと遊んでみるか。

そんな軽い気持ちでとあるRPGの体験版をダウンロードしてしまったのが数日前。

無料だし体験版だし30分ぐらい遊べれば、世界観やバトルの雰囲気がつかめれば御の字、よくあるタイプの最初のちょっとした強敵を倒したら「続きは製品版でお楽しみください」なんだろうなと思っていたら、

1時間、2時間、3時間……

え? これって体験版だよねと不安になるぐらいどんどん進めてしまいます。おそらく序盤最大の盛り上がりであろうイベントを越えてもまだ遊べます。

そろそろプレイ時間が5時間になろうというところでようやく「続きは製品版で」がやってきました。
ホッとすると同時に続きが気になってしょうがない。
よし、買おう。
そう心に決めたのでした。

いや、5時間も遊んだらゲーム性もある程度理解し、操作にも慣れ、キャラクターにも愛着が湧いちゃいますって。
巧いやり方ですね。
ほとんどのゲームの体験版は少ししか遊ばせてくれないのに、出し惜しみなしの長時間プレイという真逆の攻め方でした。

まんまと私がその術中にハマってしまったゲームのタイトルは、

『メタファー:リファンタジオ』

https://www.atlus.co.jp/news/23863/

「真・女神転生」や「ペルソナ」シリーズを手掛ける株式会社アトラスの新作RPGです。

メガテンとペルソナで培われたテンポの良いバトル、ダークファンタジーな世界観がたまりません。
早く続きが遊びたい!

この『メタファー』の売り上げが好調ならば、今後の体験版の在り方が変わるかもしれない、そんな可能性を秘めた大ボリュームの体験版でした。





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