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boteneko
お茶ザク ~ほのかに緑茶の香りがするガンプラ~
新聞の一面に小さく機動戦士ガンダムに登場する『ザク』の写真が載っていた。
なんぞ?と当該ページを読んでみるとなるほど納得。
”緑茶飲料の製造工程で排出される茶殻を樹脂に配合したガンプラ”というなんとも社会派な記事でした。
茶殻は、飲料メーカーの伊藤園が「お~いお茶 緑茶」の生産で排出したもので、プラモデル1体当たり600ミリ・リットルペットボトル約2本分を使う。頭、腕、脚部に茶殻配合樹脂を2割以上使用し、プラモデルからはほのかにお茶の香りがするという。
プラスチックを減らそうという風潮の昨今、いつ何時その矛先がプラモ業界に向けられてもおかしくないと我々モデラーは戦々恐々な日々を過ごしています。誰かが声をあげたら一発で終わりです。あっという間に社会の敵になってしまいます。おおテリブル。
そんな中でバンダイさんがやってくれました。
正直どれだけの効果があるのかわかりませんが、やらないよりはずっと良いでしょう。アピールは大事です。SDGs万歳!
しかもほのかに緑茶の香りがするというおまけ付き。
ちょっとしたアロマ器具としても活躍するかもしれません。
これなら普段プラモデルに理解の無い家族もニッコリです。
「また同じやつ買ったの!?」
「違うんだよ母ちゃん。この間のはザクⅡでこれはザクⅡ改……」
「うるさい! どっちも同じでしょ!」
といった悲劇も回避できますね。
この商品の評判が良ければおそらく第二弾、三弾と続くはず。
次は、『バラの香りがするシャアザク』か『ほうじ茶の香りがするアッガイ』あたりが来ると予想しておきます。
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