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季節外れの初詣 その弐

先週に続いて季節大外れの初詣に行ってきました。
今回は『将門公の首塚(将門塚)』と『神田明神』です。

昨日の予報では雷雨とのことだったので別日にしようと思っていたのですが、ゴロゴロ鳴ってないし久々に30℃を下回りそうということから初志貫徹、いざ首都東京へ!

年に一度のことなので毎回最寄り駅を調べることから始まります。
将門塚の最寄り駅は……そうそう東京メトロ大手町駅。
よし、バスに乗って京浜東北線の駅に向かい東京駅で乗り換え……
いや待てよ。昨年は東京駅から歩いて行った気がする。
東京駅から将門塚への経路は……やっぱりそうだ徒歩3分。
東京メトロに乗り換える必要なし。

東京駅丸の内北口を出てそのまま直進。
皇居のお堀に突き当たったら右折。
大きな道を一つ越え、二つ目を左折すると将門塚に到着です。

お参りが大幅に遅れてしまったお詫びと今年いっぱいのお力添えをお願いして次なる目的地である神田明神へ。

先ほど左折した交差点まで戻り左折、つまり先ほどまっすぐ進んできた道をさらにまっすぐ進みます。
ナビアプリによるとおよそ26分。テクテク歩くには丁度いい距離でしょう。
曇っていて気温もほどよく涼し……くない! というか暑い! 蒸し暑い!
ジッとしてれば酷暑の日々に比べるとはるかに涼しいのですが、歩いているとさすがに暑い。汗ダラダラです。
しかしこんなこともあろうかとバックに忍ばせてあった秘密道具を取り出します。

「首もとひんやリング~!」

今日は必要ないかと思いましたが念のため持ってきておいて正解でした。
まさに”備えあれば嬉しいな”。
首もとが冷やされ元気百倍、これで勝ったも同然です。

ちょうどお昼時ということもあり昼飯を求めて街を彷徨う企業戦士の波にもまれながら第二の目的地、神田明神に到着。
手水舎でお清めし本殿にお参り。
平将門命神札を古札納所へ納めてホッと一安心です。

しばらく境内を散策したのち、新たな平将門命神札を求めて神札所へ向かいます。おみやげの売店ともに建物内にあるのでとても涼しく天候にも左右されずにゆっくり選べるのが素晴らしい。
無事に神札を授かり次に向かうは神田明神を訪れたらこれをやらなきゃモグリと一部で言われる、みんな大好きガチャコーナーです。
神田明神オリジナルガチャ。やはりこれを回さないと一年が始まった気がしません。もう9月ですが。

1回500円で100円玉のみ使用可能。しかも両替機なし。
財布には100円玉がないのでお土産を買いつつお釣りでゲットする計画です。
1200円のお饅頭セットをレジへ持っていき「ガチャを回したいのでお釣りは100円玉でお願いします!」と元気よくお願いすると何故だか顔が曇る店員さん。疑問に思いつつ合計金額が表示される画面を見ると、

「現在100円玉が不足しております。ご協力お願いいたします」

という控えめなポップが貼られていました。
あ、やっちまった。空気の読めない痛い客と思われたにちがいありません。
20年近く接客業でレジ打ちをしてきた人間として痛恨の極みです。
とは言え両替機もないのでここで100円玉を入手するしかない。断腸の思いで100円玉を受け取ります。来年はくずしてから参りますので許してください。

そんないろいろな想いがつまったガチャがこちら。

なんと昨年までは根付とおみくじのセットだったのですが今年から大幅リニューアルされキーホルダーとビ〇クリマンシール風のステッカーのセットになってました。

根付をいずれコンプしようと思っていた私としては非常に残念なリニューアルですが、ビック〇マン世代なのでこれはこれでありです。
シールはテンション上がりますね。しかもキラ。
次こそはコンプしたい……が、年に一回という制限を設けてしまったので最速でも6年後なんですよね。ダブらなければ。

季節外れの初詣、これにてミッションコンプリートです。

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