夏休みの宿題は廃止すべきだと思います
夏休みの宿題はさっさと終わらせてしまうタイプでしたか? それとも終了ギリギリにあわてて終わらせるタイプでしたか?
私は8月下旬から始めて間に合わない分はひたすら「忘れました」で通すタイプでした。
大量に積まれた夏休みの宿題を見て、うんざりすることはあっても喜ぶ人はいないでしょう。
何故そんな迷惑この上ないものが存在しているのか。
強いて言えば、長期休暇中の学力低下対策、予定を組む練習などでしょう。
わからんでもないですが、はっきり言って大きなお世話です。
勝手に長期の休暇期間を設けて学力低下を不安視するとか、他でいくらでも訓練できるスケジューリングを強制されるとか理不尽極まりない。
『夏休み』はその名の通り休み、休日であるべきです。
にもかかわらず宿題をやらなきゃいけない。
大人になってオンとオフの切り替えができない人が多い原因はここにあるのではないでしょうか?
休日なのに平気で職場から連絡が来る、もしくはしてしまう。
当たり前に休日出勤をする。
しっかりと休まないからストレスが溜まり体調を崩したりイライラする。
休むべき時に休めない。そもそも休み方を知らない。
すべては幼い頃から植え付けられた『夏休みの宿題』という悪しき習慣による弊害なのかもしれません。
もしかすると、社畜精神を養う政策の一環だったりして。
小中高合わせて12回しかない『夏休み』。
人に迷惑をかけない範囲で自由に過ごさせてあげるためにも、『夏休みの宿題』は廃止すべきだと思います。
あ、大学は別ですよ。学ぶために大枚はたいて通っているのですから。
長期休暇を最大限に生かせるような課題を出すべきでしょう。
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