階段とはいったいなんじゃらほい?
一段でも『階段』と呼べるのだろうか?
一段だったら単なる段差なのでは?
いや、たとえ一段でも階が変わればそれは『階段』なのでは?
なんてことを『階段』をのぼりながら考えてしまいました。
そもそも『階段』の定義とはなんなのでしょうか。
なるほど。単なる段差ではなく通路であることが絶対条件なのですね。
という事は、一段でも通路上にあればそれは単なる段差ではなく『階段』であり、普段何気なくヒョイと乗り越えている縁石も角度によっては立派な『階段』と言えそうです。
反対に、見た目は『階段』でも雛人形を飾る「雛壇」は通路ではないため、どうあがいても『階段』にはなれず、あくまで「階段状」のものなのでしょう。
では、「階段状」の代表格である「ピラミッド」はどうなのか。
「ピラミッド」を建造物とすれば通路ではないので『階段』ではなく「階段状の建造物」であり、通路上にあるバカでかい段差とすれば『階段』になる……のでしょうか?
うーむ、わからん。
誰がどう見ても『階段』だとしても、のぼり切った、もしくはおり切った先に道が続いてなければそれは『階段』ではないのか、それとも通路の始まりか終わりと考えれば通路の一部なので『階段』と言えるのか。
うーむ、わからん。
いい加減、『階段』という字がゲシュタルト崩壊してきたので今回はこの辺でやめておきます。
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