フロッピーディスク最強説
フロッピーディスクを最後に使ったのはいったい何年前だろう?
令和キッズたちは実際に見たこともないでしょう。
あんなに一緒だったのに。
そんな過去の遺物といってもよさそうなフロッピーディスクですが、にわかに注目を集めているそうです。
しかもパソコン最大の敵への切り札として。
その敵とは”コンピューターウィルス”。
パソコンの歴史とはコンピューターウィルスとの戦いの歴史です。
数多くの戦いをへて、恐ろしい速度で進化したウィルスたち。
強大な力を得たということは、同時に容量もそれだけ増量したということ。
そこでフロッピーディスクの出番です。
現在購入できるもので最大の容量は1.44MB。
スマホで撮影した画像1枚も入りません。
なので必然的に強大な力を誇るコンピューターウィルスも入りきらないというわけです。
強いものへ強いものをぶつけるのではなく、あえて弱いもので対策する。
まさに切り札!
なんて浪漫あふれる説なのでしょうか。
そう、これはあくまで一つの説なのです。
いくらコンピューターウィルスに対抗できたとしても、容量が少なすぎて使い勝手が悪すぎですし、そもそもフロッピーディスクが使えるパソコンを探すほうが大変なんですよね。
まあ今でも現役でフロッピーディスクを使っている職場もあるらしいので、もし「何で今時フロッピーディスク使ってんの?」と聞かれたら今回の説をおみまいしてあげましょう。
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