素直に喜ばせてくれない『ブラタモリ』
2024年3月9日にレギュラー放送を終了した『ブラタモリ』が、およそ8ヶ月ぶりに帰ってきました。しかも三夜連続という番組史上初の試みで。
第一夜である11月2日。
番組開始5分前、NHKにチャンネルを合わせて準備万端ばっちこい。
期待と不安が入り混じるなんとも言えない気分の中、始まりましたブラタモリ。タモさん、おかえりなさい。
いつものように軽い感じの前説に、いつものようにナレーションの草彅君……じゃない!? あいみょん!?
あ、これは……
そしてオープニングの井上陽水……じゃなくて小沢健二。
またこれか。
復活するたびに余計なことをする『ブラタモリ』。
なんで素直に喜ばせてくれないのか。
スタッフ欄を確認したら案の定構成は第4シーズン第1話を担当していた人と同一人物でした。またお前か。
前シーズンから大幅に番組の演出を改悪したものの、クレームが入って即ほぼ元通りに軌道修正したことを忘れたのですか? それともその時の仕返しなのですか?
あいみょんと小沢健二。
この二人を起用すれば新規層を取り込めるとでも考えたのでしょうか。
だとしたら浅はかにもほどがありますし、単なるエゴだとしたら番組のファンを愚弄するにもほどがあります。
ナレーションに関しては交代があったので百歩譲ってよしとしましょう。
だがしかし、オープニング曲・エンディング曲、てめーは駄目だ。
『ブラタモリ』は井上陽水。これは有史以来の決まり事であり不変のものです。(個人の感想です)
番組の内容は安定の面白さだっただけに残念でなりません。
本当に余計なことをするなと強く、強く言いたいです。
おそらく来年も1、2回は放送するであろう『ブラタモリ』。
いったいどうなるのか、とっても楽しみですね。