6 むずかしい話
乗り物にのるとその振動ですぐに眠くなっちゃう石田です。
オランダの電車って面白くて、車両によって特徴があります。
・自転車を持ち込める車両
・車椅子スペースのある車両
・1クラスの車両
・サイレントの車両
・トイレのある車両
まあ、自転車とサイレントの車両以外は日本の新幹線と同じですかね。
電車がプラットホームのどこに止まるのかわからないので、乗客はプラットホームに広がって待機し、電車が来たときに我先にとドアがどこにくるのか予測し並んでいきます。
ヨーロッパは日本みたいに電車の中で静かにしましょうなんてのはないので、基本みんなベラベラ喋っています。
ただ、うるさいのが嫌な人や、作業したい人用にサイレントの車両があります。
僕は基本何も考えずに乗っています。
この前、電車に乗っていると小さい子供たちが乗ってきました。
キイキイ騒ぐので、元気だなと思いつつ、でもどうしてもうるさいな、次第にイライラが先行してしまいます。
僕は日本でも海外でも、電車やバスなど話したり、騒いだりするのは好きにすればいいと思っています。(個人的には静かにしていれば迷惑はかからないので静かにしていますが)
子供ならなおさら。
赤ちゃんが泣いていても、無理に泣き止ませたり、他の人の目を気にしたりしなくていいと思っています。
許したい。とっても許したいし、気にしないでいたいんだけれど、やっぱりうるさいと気になってしまう。
自分の心の狭さが出ているなと思います。
頭では分かっていても、体がうまく連動しない、心身不一致というのを最近はよく感じます。
オランダの文化の違いからも同じことを感じます。
適応したくても適応できない。
適応すべきか、適応すべきでないのかも判断がつかない。
どんどん頭の中で話がむずかしくなっていくばかりです。
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