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#縄文 noteまとめ

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縄文に関するnoteで面白そうだなーと思ったもの、面白かったものをまとめていきます。
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#考古学

『境界の日本史』という書籍

いつものように、考古学の師匠こと文化庁のO氏から新刊をご紹介頂いていたのが、平成最後の4月、それからあれよあれよと半年以上がい経過してしまいまして、いつの間にか晩秋になってしまいました。 目まぐるしい忙しさの毎日ですが、書籍を読む機会を頂けるだけでも本当にありがたいものです。2週に1回は娘とともに図書館に行くものの、学生時代のような悠久の感覚の中での読書は久しくありません。娘は年間200冊以上のペースになり、心優しい子になってくれています。 4月にご紹介頂いた『境界の日本

【本日の一品】噂の土器はタピオカだけじゃなく展示をだね!&コレクションノートの使い方紹介の巻

メディアやSNSで「北大の土器でタピオカが飲める!?」と話題ですね。 そのもとになった企画展、「 K39:考古学からみた北大キャンパスの5,000年」を見てきました www.museum.hokudai.ac.jp 展示について北大札幌キャンパスは、そのすべてが埋蔵文化財包蔵地、つまり遺跡に登録されています。そのため、新たに建物や道路を建築・敷設する際には、事前に埋蔵文化財に関する検討・調査が求められます。これまでの発掘調査で、北大札幌キャンパスの足元には、縄文時代中期

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塩竈金清神社の例祭と縄文土器