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曖昧なGroin Painにはこう立ち向かえ。


いつも私のnoteをご覧いただきありがとうございます。

さて今回は、苦手意識を持っている方も多い股関節痛、

『Groin Pain』

について評価から鑑別、施術、運動療法とご紹介していきたいと思います。

なぜ苦手意識を持つ方が多いのか当院の後輩に聞いてみると、

・症状が曖昧で原因が特定しにくい
・股関節周辺の触診が苦手
・日常に困らないが運動すると痛がる

などがあるようです。

私自身もGroinpainに限らず、股関節痛に対して同じような理由から苦手意識を持っていました。

重要になるのは『ターゲットを絞る』ことが出来ているかどうかです。

子どものgroinpainは、どこが痛いか分からない、いつ痛いか説明できない、なんてことはザラにあります。

どこを痛めているのか、何が原因なのか分からないままとりあえずデンキを当てたり、ストレッチしようかでは治療する側も路頭に迷ってしまいます。

曖昧な症状から治療ターゲットを絞ることで治癒まで最短で導くことが出来ます。

では一緒に学んでいきましょう。


1、Groin Pain Syndrome(鼠径部痛症候群)とは

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