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はてしない石の物語#1~扉を開けるリング~

はじまりは、ネットで見たアクアマリンのリング。見慣れたアクアマリンの色よりも少し濃い神秘的な青色にハッとして、手に入れたもの。このリングが私の心の次元の扉を開いていくことになります。

次元の扉を開く手伝いをしてくださったのは治療家のK先生。K先生は接骨院を開業し治療の可能性を求めて研修・研鑽を重ねていくうちに、スピリチュアルな視点で人の身体や心のメッセージを受け取れるようになっている方でした。

ある日、治療をしていただいた後、ふと「アクアマリンのリングと私との相性を見てもらいたい」と思い立ちました。先生は最初は戸惑っていたものの、挑戦してくださることに。リングと私を何度か見比べた後、「あなたと石の相性は悪くないのだけれど、最後のところでちょっとずれるんだよねえ」とのこと。「ずれるってどういうこと?」と戸惑っていると、さらに私とリングを見比べて「このアクアマリンはすごく個性的で、自分のことが好きなんだよね。この土台が自分とは合わないと言っている。ちょっと凝りすぎていると。もっとシンプルな土台にした方が自分を生かせると言っている。色もゴールドよりもシルバーがいいらしい」とおっしゃるではありませんか!石がそんな主張をするなんて聞いたことがない私はとても驚きました。でも同時に「面白いなあ」と思いました。

私はその言葉をそっくりそのまま素直に受け取りました。なぜなら、これまでの治療で不思議なことがたくさんあったけれど、ひとつとして納得いかないことがなかったからです。

その後、先生はふと私がいつもしているリングを見て「そのリングはすごくパワーがあるね。悪いものから守ってくれている」とおっしゃったのです。それはとても気に入っているリングで365日身につけていて、実は少し前にパヴェダイヤのひとつが欠けてしまっていました。お直しに出したいと思いながら外しがたくてそのままに。そのお直しをお願いしながら、同じお店にアクアマリンのリフォームもお願いすることにしました。

リフォームを終えたアクアマリンは、さらに私の目を開く展開になるのですが、それはもう少し後のお話になります。

のちにK先生は「石を見てもらいたいなんて言われたのは初めてだったよ」とおっしゃっていました。石たちは私だけでなく、K先生の新たな次元の扉をも開いたのでした。そうそれが、冒頭のプロフィールにも書いた2023年7月4日のことでした。



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