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はてしない石の物語#21~お義父さんの石たち「写し鏡のペンダント」~

主人の実家には地質学者だったお義父さんが調査に行った先で買ってきた(もしくはいただいた?)アクセサリーがいろいろあって、浄化が必要そうであれば浄化させていただくことに。

その中の一つのペンダントを最初に見ていただいた時「殻に閉じこもってしまっている。朝日に一か月当てるように」とK先生がおっしゃいました。それが2023年10月12日のこと。そこで、晴れている日は朝から外に出して陽をあてること約1か月。2023年11月6日に見ていただいたところ「前がどんな風だったか思い出せないほど別物のように輝いている」とのことでした。

最初に出てきたキーワードは「写し鏡」でした。「自分と向き合いたい人、自分を知りたい人見つめたい人、殻を破りたい人、もしくは自分を知ることを怖がっている人がこれを身に付けたら、あっという間に変わる。変わるのは速いよ」と。そして「今の次女さんにぴったりだよ」というメッセージもいただきました。

いつもは同行する次女はこの日は予定が合わずに行けなかったので、帰ってから伝えたところ「え?これこんなペンダントだった?すごく光っているよね!」と感激して早速身につけていました。それからの変わりようの早かったこと。いろんなことが停滞していた次女でしたが、次々とやりたいことが出てきて「時間が足りない」というほど。またそのペンダントは次女が身に着けるとさらに輝くようです。

その後、次女がそのペンダントを身につけて行った時のこと。K先生は「それ、すごいね!」とペンダントを手に取り、診察室から出て、より日が当たる待合室に出てきました。「すごく光るねえ。これは背中を押す、というより、腕をぐっとつかんで引っ張るくらいの勢いがあるよ。だからいつも身につけていると疲れてしまうかも。ここぞという時に身につけるといいと思う」とのことでした。「あなたへの役割を終えたら、次の人に渡したらいい。でもひとつ大事な条件がある。この石はすごく極端で、役割を発揮できないとなったらまた殻に閉じこもってしまう。だから役立つことが出来そうな人に譲ることがすごく大切」と・・・まさに「石」と「人」が「写し鏡」になっているのだなあ、と、最初のキーワードの意味がより理解できました。

そういれば、これは他の石の浄化とは違って、「浄化が必要」というより「殻から出す」ということが目的で、水晶やお香の浄化ではなく「1か月朝日に当てる」ということが必要でした。今のところそういう石はこれだけ。石の世界って、とっても個性的です。「これをしていれば良い」というものは一つもないし、なぜ浄化が必要な状況になったのかもそれぞれ違う。この「写し鏡」のペンダントは役に立ちたい気持ちが強すぎて、自分の力が発揮できないとなると、とたんにパワーがゼロになってしまうんですね、きっと。「良い悪い」ではなく、その個性をいかせるような付き合い方が必要なのだと思います。それはそのまま人との付き合いにも当てはまると思い、石の世界を知ると本当に学ぶことばかりで、世界が広がると感じています。同時に、物事は深くなればなるほどシンプルになっていく、とも感じています。世界は面白いですね!

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