「UI/UX」表記ってなんとなく違和感
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「UI/UX」表記ってなんとなく違和感

はじめに

「UI/UX(ゆーあいゆーえっくす)」という単語、一度は目にしたことがあると思います。
では、「UI/UX」って一体何者なのでしょうか。
以前の私は「UI/UX」の認識を勘違いしており、先輩社員から「ちょっと違うね」と言われはっとしたことがありました。
この記事では、勘違いしやすい「UI/UX」の認識についてつらつら書いていこうと思います。

※この内容は個人の見解であり「これが正だ!!!」というものではなく、経験談を基に「私の認識間違ってました」という反省文ですので、ご了承ください。

以前の私の「UI/UX」の認識

上司との目標設定のミーティングで事件は起きました。
以下、本当にあった会話

👶:わたし
🤓:上司

👶「UI/UXにも興味があるので、その方面の目標をですね〜」
🤓「いしまるは「UI/UX」ってなんだと思っている?」
👶「情報が表現されたものを受けて、ユーザーが感じる「体験」がUI/UXだと思ってます。例えば、webページにある情報を「見やすいな」とか「使いづらいな」とか感じるもの全てかなぁと思っています〜」
🤓🚨「まだまだ経験が足りないね。UXって結構広いからね。(ニヤリ)」
👶「バブーーーーーーー(?)」

今更これを言ったらしばかれるんだろうなと思いつつ、以下の認識でした。
・「体験」だ!!!!(ざっくり)
・UI/UXってあるからUIとUXの関係って近くて似てるんじゃない?
・webページにあるUIからユーザーがどう感じるかってことでしょ?

ご め ん な さ い 

おっと、これもUX?

頭では「UX」って体験全てだから広いんだろうなというのは分かっていながら、実際にいろんなプロジェクトを進めていく中で「UX」ってこういうことかというのを気づいたので、実際にあった話を基に「これもUXだったの?!」を記述していきます。
エピソードがここに書ききれないくらい多かったので、2つに抜粋しています。

関係性の構築によるUX
相手の人とどんなコミュニケーションを取って、自分をどんなキャラクターとして認知してもらいたいか。って、考えますよね。

・しっかりしてそうというのを伝えるのにあえて伊達メガネをかけよう
・相手の人にリラックスしてもらうためにふんわりした服装を選ぼうかな
・相談しやすい関係性を作りたいから、ここでは砕けたキャラクターにしよう

これらは全て、UXに関係していました。

実際の案件で、いろんな人が関わってプロジェクトを進めることがありました。そこで、プロジェクトマネージャーに言われたことが、

🤓「いしまるさん、このお客さんとどんなコミュニケーションをとりたい?」
👶「バァッブ(?)」
🤓「このプロジェクトに関わっているお客さんAさんと、Bさんの関係はおそらくこんな感じで、Aさんの部下のCさんはきっとAさんとはこんな感じで仕事を進めてて......で、いしまるさんは、このプロジェクトではこんな動き方をしてほしいんだけど(その場の賑やかし的な)、いけそう?」
👶「はい!いけます〜〜!(プロジェクトをマネジメントされているすごい......)」

(余談ですが、世の中の営業マンってここの関係性によるUXとても強いと思うんですよね。お客さんとの距離の詰め方・お客さんが何に困っていてその課題を引き出す力とか諸々備わっていると思っています。お客さんとのコミュニケーション設計に関してめちゃくちゃ得意なんだなぁ。。。感謝。。。)

学び
・「場の雰囲気をつくる」ということも1つのUX
・相手との関係性をどうしたいかによって振る舞いを変えよう
・「自分がどうしたい」ではなく、プロジェクトに関わる人たちの座組みやすでに構築されている関係性を考慮して自分の立ち位置を確立しよう

資料作りによるUX
プロジェクトを進めていく中で、プレゼン資料や作業の指示書などを作成することがありました。

その時作成していた指示書は各ページに設定してほしいリンクを指定するものだったので、
・ページタイトル
・挿入するリンク
・挿入するリンクタイトル

と、必要な項目は全て満たしていた(と思っていた)のですが


👶「できましたー!」
🤓🚨「これ、資料を見てる人のこと考えてないでしょ。」
👶「バッブ?!?!」


お客さんの普段働いている環境と私の働いている環境の違いを考えて指示書を作るという配慮が欠けている点があったので、サイレンが鳴りました。

私の環境

・大きめのモニターとMac Book 13インチの2つの画面で作業できる
-> Excelの指示書もその環境で作っていた

お客さんの環境


・windowsノートPC1台。大きめのモニターはおそらく無い。
->大きめのモニターを基に作成された指示書はつらい

・お客さんはPC1台で、ブラウザとExcelをおそらく行き来するだろう。
・行き来するのに、画面を分割して見るのではないか?
・その場合に指示書自体を全体を俯瞰して見ないといけないものだったり、分割したら必要な情報が見えづらくなって作業がしづらいのでは?

といったところまで考えられてなかったので、大反省をしました。
(成果物はここには載っけられないので、すみません......)

学び
・相手の作業環境を考慮しよう
・相手が作業するときにどういう状況で作業するのか想像しよう
・相手の作業環境はミーティングとか客先に行った際に観察できる
・UXを考える材料はヒアリングをしなくてもいくらでも見つけることができる

あれ、「UI/UX」という表記ってなんか絶妙に微妙なのでは...

実際に案件や仕事を進めていく中でUX、かなり広すぎりため以前までは「UI/UX」と言っていたのですが、段々「果たして「UI/UX」と一緒にしてしまってもいいのか......?」と疑問を抱くようになりました。
UIは「ユーザーインタフェース」であって、あくまで情報とかの表現手段の一つだと認識しています。あくまで「表現」。。。
一方でUXはUIに限らず、あらゆる環境や情報から得られる「感じ方」「受け取り方」からの「体験すべて」なので、その「体験」を得られる元はUIであることに限らないからです。
UIから得られるUXもあると思うので、その文脈でいくと一概に「UI/UX」が間違っているとも言えないし、正しいとも言えません。
伝えたいことの目的を明確にして、その明確になったことの結果が「UI/UX」の表記が正しいとなる場合ももちろんあると思いますが、以前の私のように「とりあえずセットにしとくか」と何も深く考えずに「UI/UX」とセットにしてしまうと「UI/UX」警察にサイレンを鳴らされてしまうと思います。

「じゃあどんな表記が正しいんだよ!!!」というのはごもっともで、それについては私自身も結論づけれていないです。
2つ肩書き作るのがベストなのでは......とは思いつつ難しいか。。。

おわりに

UXって2文字かつ概念がさらっと世の中に伝わっており広義の意味のUXだととてもじゃないけど「UI/UX」と表記するのは適切なのか...?というお話でした。
UX自体の範囲が広すぎてうまく纏まらなかったので、抜粋した2つのみを紹介しましたが、今回紹介した事例以外にも「あ、これもUXなの?」があります。隠れていないです。

とりあえず言いたいことは
「UI/UX」って安易に使って大変申し訳ございませんでした!!!!!!
ということです。

反省文供養終了。

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デザイン会社で働くマークアップエンジニア。 今年の目標は筋肉をつけること。