理解はできるが納得ができないことから感じた『本当の本質』

昨日は部内少人数で飲み会だった。
『言いたいことは理解できる、だが納得ができない』、そんな内容の話があった。

事務所にかかってきた電話に出る、出ないの話だ。お世話になっている先輩で、『絶対に出ない』という人がいた。曰く、「十中八九、他の部署への電話だから」だそうだ。つまり、自分が出ると取り次ぐ時間が必要になりロスが生じて、先方にも迷惑というわけだ。だから、頻繁に電話に出ている僕に対し、実は日々違和感を感じているという。
凄く衝撃を覚えた。
この先輩は頭の切れる人で、何でも物事の本質を掴む速度が早く、僕は何度も感銘を受けてきた。だから今回それを言われて、そもそも毎回反射的に電話を取り、実際十中八九取り次いでいたことに初めて気づかされた。

でも…理解はできたが納得ができない。。。

かかってきた電話に出ることは自然の動作の一環であり、むしろ問題は電話に出ることではなく然るべき人が電話に出ていないことだと思う。

だから、『本当の本質』を辿るなら、自分が電話に出ないだけでなく、誰が出るべきかを明確にし然るべき人が速やかに電話に出る環境を作るべきだと思う。試しに一週間、データを取ってみようかな。誰がいつ電話を取り、引き継いでいるのかを。

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