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11日目_温度差【タイ/バンコク】

2/4(土)

目が覚めると高い天井。
ここは仁川国際空港のチェックインフロアである。
夜中に到着したのでそのまま朝までベンチで過ごしたのだ。

仁川国際空港は広くて綺麗なのに椅子はすべて木の椅子だったので背中が痛い。

今すぐ銭湯に入りに行きたい気分だが、今日は昼前にバンコクへ向けて出発の日だ。

とりあえず朝ごはんを

チェックインカウンターはまだ開いてないのでポケットに入っていたモンゴルのクッキーを食べる。
これはモンゴルに到着した日にコンビニで1,100tg(44円)で買ったもので、結構ちょこちょこと食べてはいたものの、たくさん入っていたためここまで残っていたのだ。

モンゴルで買ってよかったもの1位かも

チェックイン

クッキーを食べてだらだらしていたらチェックインの時間になった。
チェックイン、手荷物検査、出国審査はとてもスムーズだった。

そして、例のごとくプライオリティパスのラウンジへ向かう。

モンゴルへ向かう前も寄ったところだ。
ここはご飯が美味しいので、クッキーはまだお腹にあるが、野菜とかつまんでいこう。

そう思ったのだが、人が多く列ができていた。

ちょっとだけ迷ったが、「ゆっくりしたいからラウンジに行くのに、並んでまではいいや、お腹もいっぱいやし」と判断し、搭乗口近くまで行って仕事を始めた。

しかし、この判断が後から私を苦しめることとなる。

飛行機にて

今回のフライトは6時間。

私は基本的に色んな国をちょこちょこ中継しながら目的地まで辿り着くというスタンスのため、6時間はトップクラスに長かった。
※シンガポールのチャンギ国際空港から韓国の仁川国際空港までは6時間半くらいあったが、夜間だったので寝てる間に着いた。

日中の6時間は長い・・・

エアアジア(格安航空)なのでモニターはないし、席は狭い。
やることはないし、眠たくもない。

そしてなんと、腹が減ってきた・・・!

さっき並んででもラウンジに入ってたらよかったと後悔した。

そしてただでさえ腹が減っているというのに、事前にバウチャーを購入している人間にだけご飯が運ばれてきた。

ほかの人が食べてる料理の写真

しかも東南アジアらしい濃そうな味付けと匂い。
腹が減った時にとポケットに詰めていたモンゴル航空のパンとバターではとても満足がいかなかった。

焼け石に水

かといって今は一文無しなのでなにも注文できない。
この格安航空の機内食って、いつもオプションなのでつけないのだが、乗るたびにつけたらよかったと言ってる気がする。

まぁ次もつけないんだろうが・・・

バンコク着

そんなこんなでバンコクに着いた。
今までのバンコクへは関空からのエアアジアでしか行ったことがなかったので、スワンナプーム国際空港に到着するのは初めてだった。
※いつももう一つのドンムアン空港着だった

ドンムアン空港からは電車の都合があまり良くないためタクシーで市街に向かうのだが、スワンナプーム国際空港からは電車ですいっといけた。

スクンビット

これぞって感じ

今日明日は一人なので格安のドミトリーを予約したのだが、結構綺麗な所だった。

受付兼バーになっていた

一旦荷物を置き、街を歩く。
屋台の焼き鳥とか、コンビニのフローズンとかで腹ごしらえし、タイマッサージへ。
※普通のマッサージ

寒い地域で居たのと、連日の飛行機、空港泊で肩とか首とかがかなり疲労がたまっていたのだ。

120バーツ(500円くらい)で1時間かけて足から首までみっちりやってくれた。

一応事前に調べるとマッサージをしてくれた人へはチップを渡す文化があるらしく、200バーツ(800円ちょい)支払って宿へ帰った。
それでも全然安い。

宿の受付はバーになっていて、WiFiのパスワードを聞くと「drinkmorebeer」だったので笑ってしまった。
1杯だけビールを頼み、ちょっと調べ物とか仕事をし、早々にベッドへ。

夜はパリピが20人くらい下で騒いでいたが、マッサージされた後のいい感じの疲労感ですぐに眠りについた。

つづく

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