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美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その①

こんにちは!ブーケブランのイシカワヒデキです。

YouTubeにアップしている動画をテキストでお伝えするシリーズ。今回のテーマは大人のスポーツ刈りです!その①〜③の三回に分けてお伝えいたします。

元動画はこちら→ 美容師によるセルフカット動画(大人のスポーツ刈り編)

使う道具

・ヘアカット用ハサミ

・ヘアカット用スキバサミ

・クシ(コーム)

・ヘアクリップ(ダッカール)

・水スプレー(霧吹き)

・ケープ

では早速、はじめましょう!

1.サイドを刈り上げる

刈り上げる下の部分と、長さを残す上の部分の、大きく2つのセクションに分けて考えます。

まずは、刈り上げる下の部分から。

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よく濡らします。

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サイドをハチ(頭の骨格が出ている所)の位置で分けます。(*前回のツーブロックと同じ分け取り方です)

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9mmのバリカンで刈ります!

下から上に肌にしっかり沿わせます。

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バックは見えづらいので分けとった位置に反対の手を置いて、そこを目安に刈っていきます。バックの分け取り位置は後頭部の骨格が出ている部分です。

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反対側も同様に9mmで刈り上げます。

分けとる位置も左右対称になるように確認してください。

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耳周りが切りのこしやすいので、お気をつけて。

これで刈り上げ終了です!

このままでも結構スッキリしていい感じです。

2.上の部分のアウトラインを切る

刈り上げる下の部分が完了したので、上の長さを残す部分に入ります。

難易度高くなってきますので分けて説明していきますね!

まずは、長さの設定、アウトラインを切ります。

刈り上げた時に分けとったラインに沿って一直線に一周切っていきます。


では、はじめます!

乾いていたらよく濡らします。

そして、自然にくしでとかします。

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前髪から切っていきます。

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あとからすいていくと更に短くなるので、仕上がりイメージよりもやや長めで真っ直ぐ切ります。

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今回は思い切って切りました。

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下を向いて切ると短くなりやすいのでお気をつけて。

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おかっぱっぽく、パッツンになりますが、ご心配なく。

まずは基本となる長さ設定です。

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そのまま前髪と同じ長さで延長線上に横の髪も切っていきます。

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クシで下にとかして、一直線に切ります。

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バックも先ほどの分けとったラインに沿って切ります。

合わせ鏡をして確認が必要です。

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これを、左右同じように切ります。

3.段(レイヤー)をつけていく

アウトラインの設定が完了したら、バックから段を入れていきます。

バックの一番下の部分からつむじまで徐々に同じステップで切っていきます。

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クシで上に持ち上げて横一直線に切ります。

ここは難易度MAXなので出来ればどなたかパートナーさんにやってもらいたい部分です、、、

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感覚的な要素が多いのでテキストでの説明が大変難しいのですが、クシで持ち上げて切ることで徐々に上の髪が短くなっていき、パッツンのラインが崩れて軽くなっていきます。

これをレイヤー、段をつけると言います。

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つみじまできたら、天井に向かって持ち上げて切ります。

これで、バックのセクションのレイヤー(段)カットの完了です。

この後はつむじから前髪まで同様に切り続けます。

理論はシンプルですが、慣れと手の感覚が難しいですね。

次の記事で続きは書いていきます!

ご覧いただきありがとうございました。

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ブーケブランイシカワヒデキ

次記事→美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その②

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