見出し画像

若手メンバーの学びを伝えるマガジン vol.16【私が感じた現代若者の自立と成長】

こんにちは、石川樹脂工業です。
こちらのマガジンでは、若手メンバーの「気づき・学び」をお伝えしていきます。

今回は入社4年目のメンバーが、自分に対しての発言をきっかけに、今の若者について考えてくれました。ぜひご自身と照らし合わせて、ご覧ください。


私が感じた現代若者の自立と成長

皆さんは、今の20代の若者たちが昔の世代と比べてどう変わったと感じますか?
私は最近、上司や先輩から「今の若者は昔と比べてしっかりしている」という意見を耳にします。これは私個人への賛辞ではなく、石川樹脂に関わる若い人たち全体に対する感想です。
私自身も、この言葉に触れ、何が「しっかり」を定義づけ、なぜそう感じるのかを考えてみました。

まず、私は23歳ですが、一括りに「若い人たち」とされることには抵抗があります。
確かに教育や社会の変化によって、年齢で区切ることには意味があると思います。しかし、個人個人を見て欲しいというのが私の願いです。
そうは言っても、今回の話題においては、全体像を捉えるために「若い人」というカテゴリーを使わせていただきます。

先輩たちから聞いた話によると、現代の若者は自分の考えをしっかり持っているそうです。
昔は情報収集に限りがあったが、今はインターネットの普及により、自由に情報を得られ、やりたいことも多く持てるようになりました。
また、仕事にやりがいを感じなければ転職を考える傾向もあり、企業は働きがいのある環境を提供する必要があると話していました。

これらの話は納得できますが、実感はありませんでした。私自身は働き始め、「何事にも目的を持って行動する」という点でとても苦労しました。
学校でそのような訓練がなかったため、目的を聞かれても即答できないことが多く、自分は未熟だと感じていました。しかし、上司の話では、昔と比べて若者はしっかりしているとのこと。
つまり、私が知る以上に、昔の若者は周りに合わせて動いていたのかもしれません。

改めて考えると、私自身も自分より若い方に大人っぽさを感じる体験がありました。

最近出会ったインターン生は、社会人を経験したことがあるのかなと感じたほど落ち着きがあり、スムーズにコミュニケーションができます。
またプライベートでも、初対面の高校生が1人でライブに来て、私に声をかけてくれたことにとても驚きました。これから社会に出る若者たちは、情報や人との交流を通じて、私が認識しているよりもっと成長しているように思います。

これから新しい世代と触れ合い、時代の変化に気づき、刺激を受け合いながら、一緒に働いていきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?