大衆御苑 足立屋
「胡瓜の一本漬け食べようねー」
「ねー」
と、席に着く前から話していた女の子2人組、センべロの注文の後、きゅうりの・・・と言いかけたところでスタッフさんが
「あ、すみません、今日きゅうり切らしてまして」
「え?」
「無いの?」
「きゅうり…」
「マジで?」
としばし絶句。
「きゅうり自体が無いんですか?サラダとかのきゅうりも?」
と言いいながら隣の席のワタシの梅水晶の皿をチラリ。
梅水晶は梅肉と和えた鮫の軟骨と削り節、そして胡瓜。
そんな恨めしそうに見られてもな。
キミら実は河童か。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?