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聞きたくないことは聞きたくない?

2年ぶりで健康管理センターを受診しました。

診断結果表を眺めていてふと気になったこと。

以前と比べると

「聴力が落ちている?」

でした。

自覚が無いので、

「そんなもんなんだ」

と思ったのです。

妻に何気なくそのことをつぶやくと、

「たしかに耳が遠いわ」

と、

サラッと言われたのです。

あまりの即答に

唖然(あぜん)としたというか、

「そんなことないわよ」

という言葉を期待していた私としてはショックで、

「ええ! そんなことないでしょ」

と、

何とも言えない楽しくない気持ちで言うと

「いいえ、私が言っても聞こえてないなぁということが多いもの」

と言うのです。

診断結果からすれば図星なので、

「そうなんだ」

で良かったのでしょう。

でも、

私はもう聞いていませんでした。

聞きたくない訳です。

考えてみると、

聞こえることって、自分の力ではありません。

神の恵みです。

生かされていることへの感謝が無いと、

ワガママな生き方になるのだなぁ

と、反省いたしました。

せっかく幸せに生きる人間力をいただいているのに

感謝して使わないと

もったいない生き方になってしまいますよね。         

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