地球温暖化と私たちのお金(年金)
近畿でライフプランデザイナーをしております、石野です。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が環境債への投資に参入することを決めたようです。
これ、すごい事なんですけど、共感される方いらっしゃったら嬉しいです!
GPIF?と思われた方、こちらをご覧ください。
GPIFの運用額は、159兆円くらいです!その一部が環境債に投入されることになります。
環境債とは?
太陽光発電など再生可能エネルギーの導入による温暖化対策事業、廃棄物や水資源の管理、生物多様性保全など環境対策事業に調達資金の用途を限定して発行される債券。グリーンボンドとも呼ばれる。(野村證券HPより)
要するに、
GPIFとしては、環境対策事業にお金を投入して、環境保全に貢献するとともに、その投資で年金資金の運用もするよ。ということです。
とてもいいことだと思います。
GPIFに年金を預けている我々日本人は、少しではありますが間接的に環境保全に貢献もしていることになります。
先日の気候サミットでのグレタ・トゥンベリさんのスピーチはとても印象的でした。
どうしても自国の経済ファーストとなってしまって、温暖化については二の次となってしまっている世界。誰のための経済なのか、もう一度考え直す必要がありそうです。
自分たちの子供、孫、ひ孫の世代にこの環境を残してあげるために、個人の力は小さくとも、出来ることはやっていきたいですね。
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