富士山

これからの日本の進むべき道は?

近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。

昨今、様々なメディアで、

・日本はIT後進国
・日本はオワコン
・失われた20年

などと暗い内容で賑わっています。

実際、私が資産形成をお手伝いしているクライアントさんにお聞きしても、

・将来が不安
・働く目的がない、お金=手段のために働いている
・毎月の生活がギリギリ

との答えが返ってきます。これは経済(お金)だけの話ではなさそうですが、、、

経済について日本のランキングを見てみましょう!

こういうランキングは、データを集める組織によって意図されたランク付けになりますので、1つのランキングに留まらず俯瞰して確認することをお勧めします。

・世界経済フォーラム(WEF)による世界競争力報告

141カ国・地域を対象に「革新力」「労働市場」など12項目を100点満点評価。

首位はシンガポール!
日本は6位で前年5位から1ランクダウン。

・スイスの有力ビジネススクールIMDによる世界競争力ランキング

首位はこちらもシンガポール!
日本は30位で前年25位から5ランクダウン。

ただし、未来が明るいランキングもあります。

・旅行誌「コンデ・ナスト・トラベラー」が発表した読者投票による世界の大都市の魅力ランキング

東京が4年連続で1位になった。現代と伝統の魅力が共存していることや多彩な食を楽しめる点が評価された。2位に京都、5位に大阪

訪日観光客の人気は神社仏閣、お城などの歴史的建造物のようです。

・アジア太平洋地域の2020年不動産投資見通しランキング

首位はまたまたシンガポール!
東京が2位で前回12位から10ランクアップ
これからの伸びが期待される大阪は8位で前回15位から7ランクアップ

まとめると、今の日本は、

経済的には低迷しているものの観光地、投資対象としては世界トップレベルの人気国

(シンガポールに見習うところも多いはず)

観光地では日本人よりも外国人観光客のほうが多いこともありますね笑

つまり、国内だけでは先行き不透明なので、外国からの資金に頼る必要がある、とも言えそうです。

インバウンド人数、消費額は中国を筆頭に台湾、韓国、香港で70%くらいを占めていますね。やはり場所が近いのは有利に働くようです。

ホワイト国除外に端を発する日韓関係の悪化で韓国からの旅行客が減り、消費額が30%落ち込みました。

アメリカと日本は同盟関係ですが、織田信長と徳川家康の清州同盟のように対等というより日本がアメリカに従属しているような関係です。

国際的な重要事項は、いつもアメリカにお伺いを立てなくてはいけません。

中国、韓国との関係性は、歴史的、政治的にとても難しい問題かと思います。

これからの日本経済、世界経済のためには日本はどの国と手を組むべきなのでしょうか。

近くの他人か、、、遠くの親戚か、、、



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