リーダーの心得とは?
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
テーマ企画「リーダーの心得」です。
「リーダー」と聞くと、何か億劫な気持ちになりませんか?
私はそうです。
リーダーのイメージ→責任感があり、人を導く人
人は一人では生きていけませんので、社会を作って助け合いながら生きています。
社会では、みんなが自分の都合で自分の好きなように動くと混沌としてしまうので、ある程度統制を取る必要があります。そこでリーダーが必要となってくる。
・・・こんなこと言うとまたリーダーについてのイメージが重くなりそうですが。
私はリーダーを以下のように捉えています。
リーダーとは人の為に動いている人
・傾聴できる人
・与えている人
日本は階級社会なので職場の役職=リーダーというイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、リーダーは人と人がつながる場所であれば、どこにでも必要です。・・・家庭、飲み会の幹事、打ち合わせのセッティング、旅行、等々
傾聴とは、聞く力。関わった人が悩んでいることは何か、これからどうしたいのか、相手の想いを引き出すことです。決して押し付けるのではありません。これは少し訓練しないとすぐにはできません。
傾聴が出来ると、相手の欲しいものが何かがわかります。結果、欲しいものを与えることができます。
これが出来ていないのに、自分が与えたいものを与えると「押し売り」です。
自分の為に動いている人はリーダーごっこ
会社で役職や権力を使って命令を出して人を動かしている人は見かけませんか?
これは、自分のやりたい事の為に人を動かしているので、結局自分の為に動いています。(そもそも仕事自体が人のためではなく自分の(お金の)為にやってしまっている)
私からするとリーダごっこです。
逆に言えば、管理職のために背中を押している平社員の部下でもリーダーと言えます。
これからの5G時代、このようなリーダーごっこの仕事は人間がやると非効率なので、ロボット、AIが担います。
どこかの環境でリーダーにならないと、仕事が無くなり生きていくのが精いっぱいという可能性は高いと思います。
逆に言えば、実力がある人が評価され、いわゆる寄生サラリーマンは排除される時代がもうそこまで来ています。
実はその未来を想定して、政府はベーシックインカムの導入を急いでいるそうですよ。