「栃 木地呂 大樹椀」(「また台湾の催事に参加しました その7」)
さて今日は、山中塗のお椀のご紹介です。
木地呂塗りと言いまして、摺り漆の上に透明度の高い漆を塗ることで、木目と艶の両方を楽しめるようになっています。
やや大きめですので、量も十分入るかと思います。
詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。
さて、「靜宜大学」を出まして、またバスに40分ほど乗り、ローカル線の「台中駅」に戻って来ました。
このすぐ隣には、昔の「台中駅」が、まだ残されています。
日本統治時代の建物です。こういったものを、きちんと保存しておいてくれるというのは、うれしいですね。
ここから、5分ほど歩いた所にも、日本の建物が残っています。
有名な「宮原眼科」です。
日本統治時代は、眼科だった建物を、そのまま使ったお菓子屋さんです。
中は、こんな感じ。大勢の観光客が来ていました。
ローカル線の「台中駅」に戻って電車に乗り、新幹線の「台中駅」へ行き、台北を目指します。
台北では、今回何としてでも食べたかったものがあるんですよ。
何かと言いますと、レイニー・ヤン主演の台湾ドラマ「恋の始まり 夢の終わり」に出てきた「一之軒」のパインパンです。
ドラマに出てきたのは、多分、士林の方の本店だと思います。
でも今回は、近くのCDショップをチェックしたかったので、「南京三民駅」近くのお店に行きました。
こちらです。
でも、パインパンって、中にパインが入っているわけではないんですね。日本で言うメロンパンでした。
この形が、日本人にはメロンに見えるけれども、台湾人にはパインに見えるということらしいです。
味は・・・、まぁ、こんなものかと。
後は、いつも通り、CDショップ巡りをしているうちに時間が無くなってしまいました。
そして、翌日は、空港MRTで「桃園空港」まで行き、無事、金沢に帰って来ました。
今回も、普段は、なかなか行くことができない場所に行けた貴重な旅行でした。
(完)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?